迷子の犬、犬の鼻紋でAIが解決。

鼻の紋様=鼻紋

ワンちゃんを飼っていらっしゃる方はご存知かと思いますが、犬の鼻は人間の指紋と同じように1頭ずつ異なることに着目した個体識別用のアプリが開発され行政と連携した社会実験がスタートしています。

NoseID(β版)

鼻紋認証技術を活用した日本で初めてのサービスで、鼻をスマホでスキャンするだけで犬を特定、飼い主に連絡ができるようになります。災害時や迷子時等愛犬家と犬の予期せぬ別れを防ぐツールとして期待され、リリース後3週間弱で5,000頭の登録を達成。現在精度向上のため1万頭の登録を目指し愛犬家に呼びかけています。アプリはネット上で無料でダウンロード可能です。

使用方法

飼い主がアプリで犬の鼻の動画を撮影し登録しておくと、発見者が犬の鼻を自身のスマホアプリで撮影することで登録済みの犬を照会できる仕組みになっています。
鼻紋が一致した場合、発見者と飼い主が個人情報を伏せた状態でメッセージのやり取りもでき迷い犬は即時飼い主の元に戻ることができます。また万が一愛犬が迷子になった際には周辺エリアのユーザーに通知することができ飼い主やサロン・病院等が迷子探しを手伝ってくれる可能性があります。
アプリ登録時には、犬の鼻だけでなく生年月日やワクチン接種状況、既往歴、アレルギー、薬、性格等も入力できます。
災害時愛犬と離れて避難する場合や、緊急時第三者に預けるケースでは、預かった方が鼻をスキャンするだけで犬の状況が瞬時に確認できるため早い施術に繋がり安心とのことです。

福岡市で社会実証実験がスタート

ITなどの先進技術を活用した社会課題解決を支援する福岡市の「実証実験フルサポート事業」に採択され4月より社会実証がスタートしました。全国に先駆けて飼い主同士のコミュニティで迷子犬を減らしていくことができるかをエリア全体で実証する目的です。現在80以上のペットサロンをはじめとする店舗様、団体様や愛護センター、福岡市内獣医師会からも賛同いただいており、今後は全国への展開が期待されます。

精度について

鼻紋は人の指紋のように成長しても形が変わらず、犬と同様に鼻紋で個体識別ができる牛ではブランド牛の証明にも使われています。この個体識別能力に着目し、AIの深層学習(ディープラーニング)を活用し鼻紋を解析することで犬を特定しており、登録が増えれば増えるだけ認証精度が向上する仕組みです。現在広告等は使わずスモアのビジョンに共感する飼い主様の口コミや店舗様のご協力だけで5,000頭分の鼻紋データが集まっています。認証率は85%から92%まで向上。今後さらに100%に近づけていくため、当面の目標は1万頭分の鼻紋登録。愛犬家に登録を呼びかけています。

アプリ

ios https://apps.apple.com/jp/app/nose-id/id1621677938
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smore.noseid
CCBot/2.0 (https://commoncrawl.org/faq/)   

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