日本に生息するハチの種類は約4,000種以上といわれていますが、この中でも人を刺すことのあるハチとして有名なのは、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ。
我々の印象として最も危険なのはスズメバチですよね。現代でも毎年20名ほどの死者を出している危険なハチです。
対して、温厚な印象なのはミツバチ。危害が加わらない限り攻撃してくることはありません。
ただ、ミツバチは社会性が強く、巣を守るために命がけで一斉に攻撃してくる特徴があります。
その前では、如何にスズメバチと言えど一匹ではひとたまりもありません・・・
この画像は、一匹のミツバチにうっかり噛みついてしまったスズメバチの末路です。もはやその体が見えないくらいのミツバチに覆い尽くされています。
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一匹のミツバチにスズメバチが手を出した瞬間、無数のミツバチが一斉にスズメバチを取り囲み、姿が見えないほどの状況に・・・
体の大きさでは、ミツバチの数倍の大きさがあるスズメバチですが、これではひとたまりもありません。
身動きを取ることもできず、集団リンチです。。。
ミツバチは、攻撃されると興奮物質を辺りに拡散。それに反応した仲間達が一斉に攻撃してくるのだそうです。
一方的に見えるこの戦いですが、いくつか攻撃手段をもっているスズメバチに対して、ミツバチは一度刺せば命を落としてしまいます。それでも命がけで向かっていく理由は、巣を守ることに他ならないのです。