asologyでは、以前もスズメバチの恐ろしさを紹介いたしました。
【閲覧注意】生きてるスズメバチを食べようとした男性が変わり果てた姿に
先日は、一匹のスズメバチがミツバチの大群に襲われる動画もご紹介しましたが、人間にとって一番怖いのは、やはり毎年20名ほどの死者を出しているスズメバチ。
そんな”スズメバチの大群に襲われる恐怖“をご存知でしょうか?
この画像は動画のワンシーン。一人の男性の周りに無数のスズメバチが飛び交っています。
数名の観光客がトレッキングしている際に起きた出来事。突然現れたスズメバチの大群に、一行はまさにパニックに陥ります。
動画はこちら
パニックになるのも無理はありません。襲ってきたのは人間にとって最も危険なスズメバチの大群。
一匹、二匹とスズメバチが体に飛びついてくると、数名の観光客がパニックを起こして走り出しました。
撮影していたこの男性。スズメバチに対する知識があったようで、振り払ったり走り出す女性を制止しようとしますが、もはやそれを聞き入れる余裕が女性にはありません。
スズメバチに襲われたときは、手で叩いたり、素早い動きはハチを刺激してしまうので、しゃがんで姿勢を低くし、ゆっくりその場を離れるのが良いとされています。
この男性はそれを知っていたため、身を低くして大群が通り過ぎるのを待とうとしますが、スズメバチの数はどんどん増え、凄まじい数のスズメバチが男性の周りを飛び交い始めます。
スズメバチは、本能的に黒色を敵だと認識して攻撃してくる習性があるようで、この男性が黒い服装をしていたためか、身を低くした男性を刺しはじめます。
これを受けて男性は全力で走り出しました。
この行動も正解で、ハチの攻撃範囲は、数十~ハ十メートルほどといわれており、一定の距離をとれば襲われないことから、スズメバチを怒らせてしまった場合は全力で逃げるしかないようです。
スズメバチの大群が現れて、自身の体に触れ始めた時、危険なハチと認識しているほとんどの人が、パニックを起こしてしまうでしょう。
そんな中、このような大群に襲われながら冷静な行動を取った男性は素晴らしかったですね。
ただ、黒色の服は山に入る際には避けたほうが良さそうです。