【観覧注意】ゴキブリを遠隔操作する技術! 筑波大学が開発。

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ゴキブリが苦手な方はご覧にならないで下さい。

絵を描き、物を運び、集団を遠隔操作

筑波大学の研究チームは、ゴキブリに絵を描き、物を運び、集団を遠隔操作する「Calmbots」と名付けられたシステムを公開しました。

システムは、マダガスカルゴキブリという身体能力に優れたゴキブリを用い、背中に取り付けた制御盤から触覚などに電極を5箇所に取り付けることにより制御を可能にしています。

取り付けたARマーカーを上部のカメラで捉え位置情報を収集した後、ゴキブリの現在地点からゴールまでの制御を行います。集団の場合は、ゴール地点に近いゴキブリに指示するることで、まとめて制御するシステムです。

複数を同時に制御すると、群れで図形や文字を生成しディプレイとして活用したり、頭部のアタッチメントパーツを交換して、ペンや筆で線を描いたり、建設機械のように物を押して移動させたりすることも可能になります。

マダガスカルゴキブリの生態

image:©National Geographic Society.

マダガスカルゴキブリは、マダガルカル島に生息し、食性は草食、寿命は野生で2~5年、体長が5~7.5cm、体重は最大で23gです。

マダガスカルゴキブリは害虫ではなく人家に住みつくこともないそうです。林床に生息し、落ち葉や倒木、有機堆積物の下に隠れていることが多く。夜になると活動しエサを漁り始めます。主に果実や草花などを食べて生活しています。

動画で見ると分かりやすいです。

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