クリエイター必見!あの「迫力の筆文字」がAdobe Fontsに登場
ちょっと前に鬼滅の刃で使用されたフォント3書体についての記事を掲載しましたが、「Adobe Fonts」にも「鬼滅の刃」で使用されたフォントの一部が仲間入りしました。
アニメ『鬼滅の刃』でキャラクターの名前や技名が表示される際、その圧倒的な存在感で視聴者を惹きつけた筆文字。あの書体を手掛けているのが、鹿児島県のフォントメーカー「昭和書体」です。
Adobe Creative Cloud(CC)ユーザーであれば、追加料金なしで利用できる「Adobe Fonts」の中に、待望の「黒龍爽」と「心龍爽」がラインナップされています。本記事では、この2つの書体の魅力と、デザインでの活かし方を解説します。
注目すべき2つの書体:黒龍爽 & 心龍爽
昭和書体「黒龍爽」
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特徴:雄々しい龍が空を舞うような、荒々しく力強いストロークが特徴です。
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「爽」のポイント:オリジナルの「黒龍」よりも微細な「かすれ」を抑えることで、データ容量を軽量化。PCやスマホ画面でも視認性が高く、バナー広告やYouTubeのテロップにも最適化されています。
文字見本
image:(c) SHOWASHOTAI Co.,Ltd.
「黒龍爽」は、アニメ「鬼滅の刃」に登場するキャラクター「胡蝶しのぶ」にのみ使われているフォントです。同社「黒龍」のカスレを少なくしたものです。
その他の柱名に使われているのは陽炎書体というものが使われています。
心龍爽(しんりゅうそう)
昭和書体からはもう一点「心龍爽」が追加されています。
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特徴:黒龍よりもやや細身で、しなやかさと鋭いキレを併せ持った書体です。
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使い分け:力強さを前面に出したい時は「黒龍」、洗練された気品やスピード感を演出したい時は「心龍」と使い分けるのがプロのテクニックです。
文字見本
image:(c) SHOWASHOTAI Co.,Ltd.
こちらは上の「黒龍爽」よりも細くしなやかな印象です。
毛筆書体をお探しの方はアクティベートするしかありませんね。
Adobe Fontsでの追加手順
わずか数クリックで、PhotoshopやIllustratorで使い始めることができます。
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Adobe Fonts公式サイトで「昭和書体」を検索。
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「黒龍爽」または「心龍爽」のカードを見つけます。
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**「ファミリーを追加」**ボタンをオンにします。
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デザインソフトのフォントメニューに即座に反映されます。
黒龍 爽
心龍 爽
デザインで「鬼滅感」を最大化する加工術
フォントをただ打つだけではもったいない!以下の加工を加えるだけで、作品のクオリティが劇的に上がります。
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「墨だまり」を意識した配色: 単色の黒ではなく、ごく深い紺色や茶色をベースにし、文字の一部にだけ**「金箔テクスチャ」**を重ねると、高級感のある和風デザインになります。
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レイヤースタイルで「立体感」を出す: Photoshopの「ベベルとエンボス」を極々薄くかけることで、和紙の上に墨が盛り上がっているような質感を再現できます。
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文字の「ハネ」を活かすレイアウト: 筆文字の「ハネ」の部分に、火花や雪の結晶などのエフェクトパーツを重ねてみてください。文字と背景が一体化し、アニメのワンシーンのような躍動感が生まれます。
ライセンスと安心感
Adobe Fontsを通じて提供される「黒龍爽」「心龍爽」は、商用利用が可能です。クライアントワークでのチラシ制作や、YouTubeのサムネイル作成、商品パッケージのデザインなど、幅広い用途で安心して使用できます。
昭和書体の公式サイト
