カリグラフィーの一つで造形芸術である『書道』。
単なる伝達手段を超えて、一言ではとても語り尽くせないとても奥深いものです。
名のある書道家の作品なら、数十万~数百万の値がついたりします。
書道といえば、筆と墨汁で紙に字を書くものですが、筆も使わない”書”をみつけました。
こちらです。
なんと、「青い砂」と「カッター」で描かれています。
また、青い砂が美しさを際立たせていますが、字自体と”カッターさばき”?も流麗で見事なのです。
つい何度も見てしまいます。
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相当慣れているのか、時折映る指のサイズからしておそらく数センチの大きさなのだと思いますが、やり直したり調整したりせず、筆で描くように書かれていきます。
個人的には、書道はその一期一会の緊張感に魅力があるのだと感じていますが、そこも捨てていない潔さが、見ていて気持ちがいいです。
鱗やはらい、とめ、はねも見事に再現されています。
字は「縁」の旧字体になります。かっこいいですよね!