子ども時代の思い出がよみがえる——藤枝リュウジの世界展を広島県立美術館で体験
NHK Eテレで一世を風靡したパペット番組――「クインテット」「ハッチポッチステーション」「フックブックロー」。子ども時代に見たその色鮮やかな世界や独特のキャラクターたちをデザインしたのが、イラストレーター・アートディレクター 藤枝リュウジさんです。
2025年7月18日から9月7日まで、広島県立美術館で開催される 展覧会「ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界」 は、そんな藤枝さんのクリエイティブキャリアを振り返る貴重な機会。Eテレ世代はもちろん、家族や友人と一緒に訪れて楽しめるアート展となっています。

展覧会「ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界」ってどんな内容?
この展覧会では、藤枝リュウジさんが長年にわたって手がけてきた 絵本、原画、イラストレーション作品、ビジュアルデザイン資料、番組セットのスケッチやポスター など、多彩な作品が一堂に会します。テレビで見たキャラクターの 原画や制作過程の資料を見ることができる 貴重な機会でもあり、普段はなかなか目にすることのない制作の裏側にも触れることができます。
また、番組で実際に使われた パペットやキャラクター人形 も展示されるため、視覚的な楽しさも満載です。じっくり見れば、子どもの頃の思い出が蘇るだけでなく、作品そのものの完成度やデザイン性の高さにも気づかされるはずです。
藤枝リュウジというアーティストとは?
藤枝リュウジさんは、NHK Eテレの人気パペット番組で数々のキャラクターデザインを手がけたアーティストです。番組タイトルやロゴ、セットのイラストレーションも担当し、 視覚的な魅力と物語性のあるデザイン で多くの視聴者の心に残っています。
子ども向け番組を中心に活躍した藤枝さんの作品は、単なる「子ども向けアート」に留まらず、日本のビジュアル文化の一端を担うものとして評価されています。その創造性の源や表現の幅を実際の作品から感じ取ることができるのが、今回の展覧会の魅力です。

開催概要(押さえておきたいポイント)
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会期:2025年7月18日(金)~ 9月7日(日)
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会場:広島県立美術館 3階企画展示室
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開館時間:9:00~17:00(※金曜日は20:00まで)
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休館日:会期中なし
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入場:詳しいチケット情報は公式サイトをご確認ください。
小さな感動から大人の視点まで——多世代で楽しめる展示
この展覧会は「幼い頃Eテレを見ていた世代」だけでなく、親子で訪れて 一緒に楽しめる構成 になっています。
子どもと一緒に観ることで、アニメーションやキャラクターデザインについて 「どうやって作られたんだろう?」 と話しながら鑑賞することもできますし、大人世代にとっては ノスタルジックな体験 として懐かしい時間を過ごせるはずです。
また展覧会では、作品の背景や制作プロセスのエピソードも紹介されているため、単なる「展示を見るだけ」で終わらない、クリエイティブの本質に触れる学びの時間にもなります。
思い出を、もう一度・新しい角度で
展覧会「ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界」は、ただキャラクター作品を見るだけの展示ではありません。
- 作品に込められた想い
- デザインのプロセス
- 視覚文化としての価値
これらを 体感しながら楽しめる イベントです。藤枝リュウジさんの創造した世界を、ぜひ実際に体験してみてください。