東急電鉄に「Tileアクセスポイント」
先日、探し物トラッカー「Tile」がとっても便利なツールということで紹介させていただきましたが、東急電鉄が2018年7月18日から導入試験を行っていた「Tileアクセスポイント」を10月26日から東急線全路線88駅でサービス開始となります。
改めて機能を紹介
探し物&スマホを音で探す
- アプリからTileを鳴らす
- Tileからスマホを鳴らす
最後に検知した場所を記録
- Bluetooth®通信が最後に接続した場所をスマホ内アプリの地図に表示するので、落とした場所がわかります。
世界最大級のTileコミュニティーに参加
- 世界中のTileユーザーがあなたのTileを検知すると、アプリにお知らせしてくれます。
(クラウド経由なので個人情報が他人に知られることはありません。)
サービス内容
東急線駅の窓口に、常時「Tile」のBluetooth電波を拾う「Tileアクセスポイント」を設置してあり、
「Tile」を取り付けた忘れ物(落とし物)が窓口に届けられるとアクセスポイントで自動接続され、位置情報をアプリに通知してくれます。
サービスを利用するためには、ユーザーは無くしたアイテムをTileアプリ上で選択し、「見つかったら通知」を押して、紛失物として登録します。
東急電鉄では年間約37万件の忘れ物があり、落とし主に返還できたのが約40%です。
忘れ物の保管場所や、返還出来なかった忘れ物を警察へ届け出る作業など駅係員の業務負担を考えると、このようなサービスが全国に広がってほしいものです。