方程式の規則性をイラストで表現して、最終的な答えを導き出す問題が面白いと話題になっています。
問題の画像
クマ(?)、スクールバス、帽子(角帽)を数字に代えて答えを導き出します。
それでは解いていきましょう。
紙とペンがあれば楽勝ですが、ヒッカケ的なところがいくつか存在しますのでイラストを注意深く観察しながら答えを導き出しましょう。
以下に解説を入れてみました。見たい方はクリックしてください。
step1.
まずは最上段を数字にします。
同じクマ(?)が3つ足されて、21になっていますので、21÷3=7です。したがってクマの絵が表す数字は「7」となります。
クマ=7
step2.
次のグループです。
スクールバスが2台とクマ(?)を足したら19となっています。
step1.でクマ(?)は「7」でした。今回も3つのオブジェクトを足すと19になるので、まず、19から7(クマ)を引くと12ですね。同じバスが2台ですので12を割るとバスは「6」になります。
スクールバス=6
step3.
3番目です。
帽子(角帽)とスクールバスとクマ(?)を足すと15です。
step1.でクマは「7」、step2.でスクールバスは「6」となりましたので、15からクマ(7)と、スクールバス(6)を引くと2となり、帽子は「2」ということになります。
帽子=2
step4.
最後になりました。
これまでの代数で楽勝・・・
と思ったら、なんか今までのイラストと違うところがあります。
- クマが帽子を被っていない!
- バスにクマ(?)が乗ってない!
- 帽子が・・・?
- これまで足し算だけだったのが掛け算になってる!
でも、冷静になれば解けちゃいます。
まずはクマから
クマは「7」でしたが帽子を被っていません。
帽子は「2」でしたので7(クマ)から2(帽子)を引くと「5」になります。
次は帽子(角帽)
帽子が2つになっているようです。重なり具合がちょっといやらしいのですが、ここは単純に帽子(2)が2つで「4」です。
最後のスクールバス
これも見落としがちですが、スクールバスにクマらしきイラストがありません。ならば引いておきましょう。
スクールバスは「6」でした。しかも、帽子を被っていないクマがいないということですので、最初に出てきた「7」のクマではなく「5」のクマです。
といことは、「6」(スクールバス)引く「5」(帽子を被っていないクマ)で、「1」となります。
計算すると
5+4×1=9
となります。
最後のバスは意地悪のようにもみえますが、「子どもたちに注意深く観察することを教えたかった」のではと思うことにします。
いかがでしたでしょうか?
この問題が使われた学校
お金持ちの子供が通う学校のようです。