今年も「フライトレーダー24」にサンタが操る、そりの機影
世界中で飛行中の航空機がリアルタイムで表示される「フライトレーダー24」に、今年もサンタの機影(そり)が表示されています。
本日17:50分時点でオーストラリア南にあるのエチューカ空港付近を飛行中です。
通常、飛行機の形のアイコンだけなのですがクリスマスに限って、3頭のトナカイとそりを操るサンタがレーダーに登場します。
便名「SANTA1」
情報では、便名「SANTA1」、機体識別番号「HOHOHO」、使用機材は「Slrigh」(ソリ)、出発地と到着地はサンタクロースの家があるアラスカ州の「North Pole」ノースポール、現在上空38,000ft(約11582m)を40ノット(約74km/h)で南進中です。
サンタの追跡はFlightradar24が毎年クリスマスの時期に行う“夢のある企画”で、今年は地上レーダーに加え衛星を使った最新のADS-B(Automatic Dependent Surveillance–Broadcast:放送型自動従属監視システム)でもサンタを追跡しているそうです。
日本を縦断
SANTA1便は、日本時間24日の午前10時ごろ、北極を出発したあと、約3時間後となる12時50分頃、新潟県村上市付近から日本に上陸。そこから栃木県などを通り南下し、南千住付近の上空で東北東に方向転換、旅客機の機影がひしめく成田空港上空を通って、13時すぎに茨城県から太平洋に抜けていったとのことです。
昨年も楽しませてもらったので、今年も楽しみにされていた方も多いと思います。無事にアラスカに着陸できることを祈りたいと思います。
Flightradar24の検索ボックスに「SANTA1」で検索してみてください。