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名作『AKIRA』の”金田っぽいバイク”を作る動画が人気急上昇中!

SF漫画の金字塔にして、ジャパニメーション不朽の名作『AKIRA』。

原作の大友克洋氏が自ら監督を努めたアニメ映画は世界中で熱狂的なファンが多く、連載開始から約40年近くたった今でも漫画は多くの人に読まれ、アニメーションはCGを駆使した現在のアニメ映画に劣らない凄まじいクオリティで人々に影響を与え続けています。

最近では、劇中の「東京オリンピックを翌年に控えた2019年の東京」という設定が、まさに東京オリンピック2020を予言していたと話題になりました。(コロナでズレちゃいましたが)

©1988マッシュルーム/アキラ製作委員会

AKIRA人気の理由の一つとしてメカニックデザインが挙げられますが、その象徴はなんといっても主人公の金田少年が駆るバイク。

これまでになかった未来的なフォルムのデザインで、電気モーターとガソリンエンジンのハイブリット(映画では電動)という設定で多くの人が憧れましたが、名前など特になく「金田のバイク」と呼ばれていました。

このバイク、映画のキャンペーン用として走らない1/1モックアップが作成されましたが、展示で海外を転々とするなかなんと行方不明に・・・このバイクの人気の高さが伺える事件でした。

その後、あらゆるビルダーたちがチャレンジするも構造の複雑さ故、諦めることも多かったとか。

2004年にはBSUの手によって走る「金田のバイク」が1台だけ制作され、東京モーターショーで展示されるなど話題を集め、販売を熱望するファンたちの電話が殺到したのだとか。

 

そして、今年2020年。

AKIRAの金田っぽいバイク造るぞ!プロジェクト』がひっそりとスタートしていました!!

 

造っているのはみるからにプロの職人兼YouTuberさんですが、そのまま金田のバイクをつくるのではなく、似たフォルムの別のバイクを制作するということで、すでにオリジナルのフレームが組み上がり、ネックとなるステアリングまわりとパワートレインをクリアし、現在はボディの制作に入っています!

しかもなんとデロリアンを思わせるアルミボディ!

YouTubeではその制作の様子を映した動画がすでに20本を数えます。
エンジンはkawasakiの250ccエンジン(車検がないため)で、タイヤやホイール、スプリングやブレーキなどの一部を覗いてそのほとんどがうp主一人でゼロから制作するというとてつもないプロジェクトなんです!

すでにカッコいい・・・

 

ファンなら胸が踊らないわけがない!!
ということで、見るたびにどんどん登録者も増えているようですよ!

他にも製作中のYouTuber発見!

てるてるボーイズさん。こちらはよりオリジナルのデザインに近いものになっていますね。前後エアサス化、ハンドルとフロントカウルが跳ね上がるギミックなどこだわりまくった作りです!

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