災害に備える
ひとたび、災害が発生すると水や電気、ガスなどが止まってしまって非常に困ってしまします。そんな状況でも、炊飯ができる「魔法のかまどごはん」がタイガー魔法瓶から発売されます。
今回発売される「魔法のかまどごはん KMD-B101」はBtoBの販売のため一般には販売されませんが、自治体などからの注目が集まっています。
ここでは、一般に発売されている「KMD-A100」(2023年10月に発売)の情報を掲載させていただきます。
特徴
①燃料は新聞紙
電気やガスを使わないのが最大の特長で、新聞紙一部(3合なら36ページ分)さえあれば「炊きたて」のごはんを炊くことができます。
②炊き方はとっても簡単
かまど下部の2つの穴に交互に新聞紙を入れ、火をつけます。その繰り返しによって「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のおいしい火かげんを再現し、慣れれば簡単に炊くことができます。
③片付けらくらく
すすがついたなべは、水で濡らしたスポンジで拭くだけで汚れが落とせます。洗剤いらずで環境にもやさしくお手入れが可能です。新聞紙の燃えかすは少量になるため、処理も簡単にできます。
➃収納時はコンパクト
収納時は高さ約18cmに収まり、コンパクトに収納することができます。防災備蓄品の近くに置いておくのもおすすめです。
今回、アウトドア施設や公共団体などの業務用モデルとして数量限定で発売されるとのこと。
製品は、修理・交換用のアフターパーツ部品として同社が保有し、廃棄予定であった炊飯器の内なべを再利用することでサステナブルに、そして一般向け製品より割引価格で提供するとしています。
防災の現場で役に立ちそうな商品ですね。