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オーバーヘッドなのにオープンイヤーでそのまま会話もできて音漏れも気にならないNTTのヘッドホンがゴールドセレクションを受賞

没入ではなく“共存(Co-being)”をコンセプトとするNTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」のオープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE(ヌーム ワン)」が、「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26」のゴールドセレクション賞を受賞した。

「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、JIDAが年1回行っている選定事業で、「今、残すべき優れたデザイン」を選定している。

第26回目の2024年はJIDA会員および一般の方々により推薦された244件から審査委員による審査を経て計61点が選定され、さらに優れた製品を選定する特別審査会において「nwm ONE」がゴールドセレクション賞に選定された。

ゴールドセレクション賞は、今年度の選定製品の中から、 特に時代を反映した製品、特に優れたデザインに対して贈られる賞だ。

同賞の選定に伴い、2025年1月16日(木)〜 1月20日(月)の間、AXISギャラリー(東京都港区)にて行われる「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26東京展」で「nwm ONE」が展示される。

オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE(ヌーム ワン)」

オープンイヤーならではの広がりのある空間表現と軽い装着感でありながら、2wayドライバー搭載により圧倒的な再生周波数帯域を両立したオーバーヘッドタイプの耳スピーカー。

それぞれのドライバーは別々のアンプで駆動、インテリジェントなDSP処理により大音量でも歪みなく音声を再生する。

ブランド史上初、音を操るコア技術「PSZ」と「Magic Focus Voice」をW搭載。

自分の音と周囲の音を融合させるデュアル・ループデザインで、周囲への音漏れを気にせず大好きな音楽を楽しみながら、大切な家族や仲間の声も聴き漏らさない。

それを可能としたのは、究極の矛盾を両立させるNTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術。

ある音波(正相)に対し180 度位相を反転させた波形(逆位相)を重ねると音が消える原理を応用。独自のハードウェア設計により耳元の一定エリアに音がとどまるため、耳をふさがなくても周囲への音漏れを最小限に抑えている。

オーバーヘッド形状なのに耳を密閉しないから、軽い側圧で圧迫感がない。オープンイヤーなので耳が蒸れることもなく、約185gのウルトラライトボディで頭や首への負担を軽減。着けていることを忘れるほどの心地良さで、長時間ストレスフリーに音楽を楽しめる。

またマイクは、声の特性を熟知し開発された、NTTの特許技術「Magic Focus Voice」。音が2つのマイクに到達する時間差を利用して音響空間を認識し、話者を特定する「ビームフォーミング」、雑音を除去して音声だけを抽出する「スペクトルフィルター」の2つの技術をハイブリッド処理。周囲の音をカットし、自分の「声」だけ届け、通話やオンライン会議での相手側の音のストレスを軽減している。

音を心ゆくまで楽しめる、ユーティリティな機能

360 Reality Audio、次世代Bluetooth規格LE Audio/Auracast、マルチポイントにも対応し、専用アプリ「nwm Connect」 でパラメトリックイコライザ調整も可能。

接続方法はBluetoothによるワイヤレス接続、付属のUSB Type-CケーブルによるUSBオーディオ接続が可能。最大再生時間 約20時間。5分充電で1時間のリスニングが可能となっている。

 


「nwm ONE」特設サイト:https://www2.nwm.global/article/one/

 

「nwm(ヌーム)」とは?

nwm(ヌーム)は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために生まれたNTTグループ初の音響ブランド。

没入ではなく共存(Co-being)をコンセプトに、音を操るコア技術を活用したプロダクトおよびサービスを展開している。

「nwm」はこれまでにオープンイヤー型デバイス「耳スピーカー」として有線、ネックバンド、完全ワイヤレスとタイプの異なる3種のイヤホンを展開し、2024年7月には初のフラッグシップモデルとなるオーバーヘッドタイプの「nwm ONE(ヌームワン)」を発売した。

https://nwm.global/

 

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