ライフスタイル家電ブランドとして知られるamadanaが、Acerグループ傘下に入り、新たな成長フェーズへと移行した。その新生ブランドの第一弾として、国内向けモニター3機種が発表された。この取り組みは、amadanaが長年培ってきたデザイン哲学と、世界的な技術力を誇るAcerの供給体制を融合させたものとして、市場の注目を集めている。
伝統の「デザイン性」を体現する新ラインナップ
amadanaといえば、その昔からのデザイン性の高さで、日本の家電デザイン界に一石を投じてきたブランドである。創業以来、「新しい生活文化をデザインする」をミッションに掲げ、日本の美意識に基づいたミニマルなデザインと、生活空間に自然に溶け込む機能美を追求し続けてきた。その製品は、単なる道具としてではなく、インテリアの一部として評価される、洗練された佇まいが特徴だ。
今回の協業は、その独自の美意識が、Acerの精緻なエンジニアリングと結びつくことで、生活空間に自然に馴染むデザイン家電を世界へ届けることを目指している。
デスクトップとポータブル、3機種を発表

新生amadanaブランドの第一弾として登場したのは、23.8インチの「DS10」、27インチの「DS20」というデスクトップモニターと、15.6インチのポータブルモニター「DP10」の計3機種だ。
デスクトップモデルの「DS10」「DS20」は、白を基調としたシンプルかつ上質なデザインが特徴で、最薄部約8mmのスリム設計と、画面周囲のフレームを極限まで薄くしたゼロフレームデザインを採用している。これにより、ワークスペースはもちろん、リビングや書斎にも自然に馴染む、amadanaらしい洗練された佇まいを実現している。また、機能面では、長時間の使用を考慮したAcer独自のVisionCare技術(ブルーライト軽減やフリッカー削減)を採用しており、実用性も両立させている。

一方、ポータブルモデルの「DP10」は約700gの軽量設計で、持ち運びの利便性を高めている。薄く、軽く、どこに置いても馴染むミニマルデザインは、amadanaが大切にしてきた「生活に溶け込む美しさ」を踏襲しつつ、多様な働き方に寄り添う設計となっている。USB Type-C一本での給電・映像入力に対応するなど、実用面でも高い利便性を確保している。

今後の展開に期待
amadanaは、このモニターを皮切りに、インテリア、オーディオ、ガジェットなど複数の領域で新プロダクトの展開を予告しており、グローバル市場への挑戦も視野に入れているという。
ミニマリズムと機能美を極めたデザインで評価されてきた同ブランドが、Acerの技術力とグローバルな供給体制を得て、今後どのような「新しい生活文化」を世界に提示していくのか、その動向が注目される。