ドローン世界シェアの7割を占めると言われているDJIから、新機軸のドローンが発売されました。
DJI FPV
レース用FPVドローンの高速飛行性能と、従来型のシネマティックな映像を撮影するカメラセンサーを搭載し、DJIが積み重ねてきた安全機能とデータ伝送技術のすべてを兼ね備えています。
製品にはドローン、ゴーグル、専用送信機がセットされており、オプションとして、手の動きに基づきドローンを直感的に操作できるモーションコントローラーも準備されています。
自分のスキルレベルに合ったフライトモード
ノーマル (N)モード
Nモード中、DJI FPVは、GPSやドローン底部のビジョンポジショニング システム (VPS)を使用してその場でホバリングするなど、他のDJIドローンと同様の動作をします。最も使いやすいモードで、フロント部にある障害物検知センサーで近くにある障害物を検知すると、機体は減速します。ただし、パイロットは検知された障害物をドローンが回避するよう操作する必要があります。
マニュアル (M)モード
経験豊富なユーザー向けに設計されたMモードでは、自由度の高い操作が可能です。Mモード中は、全てのセンサーとホバリング機能が無効になります。
スポーツ (S)モード
ハイブリッドモードであるSモードは、Mモードのダイナミックな動作性とNモードの主要な安全機能という両方のモードの特性を併せ持ちます。Sモードは3種類のモードの中で中間に位置し、FPV飛行に慣れてきたパイロットが、自分のスキルをより探求できるように設計されたモードです。
紹介映像
機能
- 緊急ブレーキ&ホバリング機能はどのフライトモードでも利用可。
飛行中はいつでもドローンを停止させ、その場でホバリングすることができます。 - 障害物検知センサーはNモード使用中に有効で、障害物が検知されるとパイロットに警告し、自動的に機体を減速させます。
- ビジョンポジショニング システム (VPS)や機体底部の補助ライトを利用でき、スムーズな離着陸が可能です。
- 重要な機能であるRTH(Return-to-Home)機能は、ボタンを一度押すだけで、自動でドローンをホームポイントまで帰還させます。また、伝送信号が消失した場合にもRTHが発動します。
- ADS-Bレシーバーシステムは、ADS-Bトランスミッターを搭載した航空機やヘリコプターなどの有人飛行機が近くを飛行している場合にパイロットに通知します。
映像を見ると、相当すごい動きしてますね。
やっぱりこれも売れちゃうんでしょうね。