ホンダジェットの新型「ホンダジェット エリート II」発表

HondaJet

ホンダ エアクラフト カンパニーが販売する「HondaJet」の最新型「HondaJet Elite II」が、米フロリダ州オーランドで開催される世界最大のビジネス航空ショーで発表されました。

HondaJet(ホンダジェット)はHondaJet開発責任者で設計者の藤野道格が1997年のある夜、眠りにつこうとした時にHondaJetのコンセプトが閃いたそうで、ノーズ部の設計には、フェラガモのハイヒールから得たイメージを採用しました。当時放映されていたCMがすごく印象に残っていますので再度見てみましょう。

ホンダジェット CM

ホンダジェット エリート II

HondaJet Elite IIの画像

© Honda Motor Co., Ltd. and its subsidiaries and affiliates.

HondaJet Elite IIは、燃料タンクの拡張および最大離陸重量の増加により、航続距離を1,547ノーティカルマイル(2,865km)に延長(従来のHondaJet Eliteから+204km)し、より遠くの目的地へ移動することが可能になっています。機体構造の改良においてはグランドスポイラーを主翼に初搭載し、着陸時の機体ハンドリングと安定性を向上させています。また、空の領域における新たな安全技術の取り組みとして、最新の自動化技術であるオートスロットル機能と緊急着陸装置を2023年末までに導入するとしています。

Honda Jet Elite II World PremiereのPV

「Elite II」の客室定員は4名。完全に再設計となっており、温かみのあるニュートラル グレージュの「Onyx」、ライト クール グレーのテーマにハイ コントラストの大理石のアクセントを施した「Steel」と、新しい表面素材と色を特徴とする新たなインテリア デザイン オプションが導入されています。

また、客室の音響処理を改善したことで静音性を向上させるなどの、快適性向上のための新機能も備えているとのことです。

この機体も売れそうですね。

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