べっぷ駅市場でたっぷり食べて飲んだあとは、この日の宿へ向かいます。
泊まったのは、別府駅のすぐ近くにある「別府八湯 御宿 野乃別府」。
私はもともとドーミーインが好きで、これまでにも何度か宿泊しています。そのドーミーイン系列の和風ホテル「御宿 野乃」が別府に新しくオープンしたと知り、気になっていたんですよね。
「アメトーーク!」でドーミーイン好きの芸人さんたちが、その魅力を熱く語っていたことでもおなじみの系列です。
御宿 野乃別府がオープンしたのは2023年10月。比較的新しいホテルということもあり、今回の別府旅の宿に選びました。
夕食を付けても1人1万4,000円弱

宿泊したのは平日の月曜日。
予約したプランは朝食付きで、1人1万1,000円台だったと思います。
そこから2,000円ほど追加すれば、夕食バイキングも付けられるとのこと。
「2,000円くらいなら、付けたほうがよくない?」
ということで、夕食も追加しました。
朝食と夕食を付けても1人1万4,000円弱。温泉に入れて2食付きなら、かなりお得です。
とはいえ、この時点では夕食バイキングに、それほど期待していたわけではありません。
すでにべっぷ駅市場で散々飲んで食べたあとだったので、ホテルでは軽くつまみながら飲み、余力があれば夜の別府へ繰り出せばいいかな、というくらいの気持ち。
夕食を付けたのも、
「まあ、記事のネタにもなるし」
という軽いノリでした。
ところが、会場に入ってみると、想像以上に豪華な料理が並んでいたのです。
カンパチのお刺身に、大好きな湯引き鱧

まず目に入ったのが、海の幸が並ぶコーナー。
大きなカンパチを丸ごと使ったお刺身が、きれいに盛り付けられていました。もちろん、こちらも食べ放題です。
写真では少し分かりにくいのですが、右奥に並んでいる小鉢は、なんと湯引き鱧。
鱧が大好きな私としては、これはうれしい!
バイキングで鱧に出会えるとは思っていなかったので、一気にテンションが上がりました。
ただし、ここで大きな問題が。
べっぷ駅市場で散々飲んで食べてきたため、すでにお腹はかなり満たされています。
こんなに魅力的な料理が並んでいるのに、思うように食べられない。完全に胃袋の配分を間違えました。
九州各地の名物がそろう「九州味めぐり」

会場には、九州各地の名物を集めた「九州味めぐり」コーナーもありました。
福岡のいわし明太、宮崎の鶏南蛮、鹿児島のさつま揚げ、長崎の角煮まんなど、九州らしい料理がずらり。
いわし明太なんて、完全にお酒のアテですよね。
宮崎の鶏南蛮には、ちゃんとタルタルソースも用意されています。甘酢のきいた鶏肉にタルタルをたっぷりかければ、それだけでお酒が進みそう。
長崎の角煮まんは、ふかふかの白い生地に角煮を自分で挟んで食べるスタイルでした。
角煮まん、いわし明太、鶏南蛮、さつま揚げ。
どれも飲ん兵衛にはたまらないラインナップです。
穴子の天ぷらまで食べ放題

揚げ物コーナーも充実していました。
海老フリッターや串揚げ、れんこんなどが並ぶなか、驚いたのが穴子の天ぷらです。
穴子といえば、ちょっと高級なイメージ。
それがバイキングで好きなだけ食べられるなんて、なかなか太っ腹ですよね。
刺身や鱧だけでなく、穴子の天ぷらまで食べ放題。夕食を付ける前に想像していた内容を、完全に超えていました。
鉄板で焼かれる牛ステーキ

写真ではちょっと地味に見えますが、鉄板焼きコーナーには牛ステーキもありました。
もちろん、こちらも食べ放題です。
目の前の鉄板で次々に焼かれ、焼きたてを受け取れるのはうれしいところ。
ただ、焼いている途中にお肉をギュッギュッと何度も押さえていたのが、個人的には少し気になりました。
肉汁、逃げてしまわないのかな……。
肝心のお味は、まあバイキングのステーキとしてはそれなり。
特別感動するほどではありませんが、食べ放題の一品として牛ステーキまで用意されているのは、やはり豪華です。
一番おすすめしたい塩レモンしゃぶしゃぶ

今回の夕食バイキングで、私が特に気に入ったのが塩レモンしゃぶしゃぶです。
さっぱりとした塩味のだしに、レモンの爽やかな風味が加わっています。
お肉をしゃぶしゃぶして食べても重たさがなく、散々飲み食いしたあとの胃にもすっと入っていきました。
刺身や揚げ物、ステーキなど豪華な料理が並ぶなかでも、私はこれが一番好きだったかもしれません。
脂っこい料理が続いたあとの口直しにもぴったり。
見つけたらぜひ食べてほしい一品です。私もまた食べたい!
鍋料理は塩レモンしゃぶしゃぶだけでなく、鶏の水炊きも用意されていました。
焼き物に刺身、揚げ物、鍋料理までそろい、まさに至れり尽くせりです。
お寿司は4種類

もちろん、お寿司もありました。
この日並んでいたのは、えび、まぐろ、サーモン、たこの4種類。
船の形をした器にずらりと盛り付けられ、好きなものを自由に取れるスタイルです。
お刺身だけでも十分豪華なのに、お寿司まで食べ放題なのはうれしいですよね。
大分名物の鶏めしや梅おろしそばも

ご飯ものや麺類、汁物も充実していました。

大分名物の鶏めしをはじめ、さっぱりと食べられる梅おろしそば、野菜がたっぷり入った夏野菜のスープカレー、さらに鶏つみれのさつま汁まであります。

刺身や揚げ物、ステーキを楽しんだあとに、鶏めしやそばで締めるもよし。
温かい汁物でほっとするもよし。
しかし、これだけ種類が多いと、少しずつ取ったつもりでもすぐにお腹いっぱいになってしまいます。
季節感のある和食も充実

「和の季節料理」のコーナーには、鰻の茶碗蒸しや蒸し鶏のねぎソースなども並んでいました。
鰻の茶碗蒸しなんて、一般的なバイキングではなかなか見かけない一品です。
蒸し鶏のねぎソースはさっぱりとしていて、揚げ物やステーキの合間の口直しにもぴったり。
定番料理だけでなく、季節感のある少し手の込んだ和食まで楽しめるのがうれしいところです。
サザエまで食べ放題!湯けむり蒸し

そして、この夕食バイキングで**一番驚いて、テンションが上がったのが「湯けむり蒸し」**です。
別府といえば、温泉の蒸気を使って食材を蒸す料理が有名ですよね。
こちらには、サザエや海老などの海の幸が並んでいました。
なにより驚いたのが、サザエまで食べ放題だったこと。
バイキングでサザエを好きなだけ食べられるなんて、なかなかありません。
サザエを見つけた瞬間、一気にテンションが上がりました。
刺身やステーキ、揚げ物も豪華でしたが、私が一番「おおっ!」となったのは、間違いなくこの湯けむり蒸しです。
もっとお腹を空かせて来ればよかった……。
ここでも、べっぷ駅市場で食べすぎたことが悔やまれます。
一人一皿、鮑を使った料理も

バイキングとは別に、席に着くと鮑を使った料理が一人一皿ずつ運ばれてきました。
写真の中央に写っている小さな鍋の料理です。
刺身や寿司、揚げ物、鍋、ステーキなどが食べ放題なだけでも十分豪華なのに、さらに鮑を使った一皿まで付いてきます。
夕食付きにして正解でした。
お酒は別料金
飲ん兵衛として少し残念だったのが、お酒は別料金で、飲み放題がなかったこと。
これだけお酒に合いそうな料理がそろっているので、飲み放題があったら最高だったんですけどね。
とはいえ、予約時の差額が2,000円ほどだったことを考えれば、そこは致し方ないのかもしれません。
夕食バイキング自体がかなりお得なので、お酒が別料金なのは仕方がないところです。
デザートまで楽しめます
もちろん、最後にはスイーツやデザートも用意されていました。
ただ、私はここへ来るまでに、べっぷ駅市場で散々食べて飲んでいます。
しかも、このあとにもお店を予約済み。
魅力的な料理はまだまだ並んでいましたが、ここで満腹になるわけにはいきません。
ということで、気になるものを少しずつつまみながら、お酒もほどほどに楽しんで夕食会場をあとにしました。
正直、軽くつまむ程度のバイキングだと思って夕食を付けましたが、内容は想像以上。
カンパチのお刺身や鱧、穴子の天ぷら、牛ステーキ、鍋料理、お寿司、鮑、さらにサザエまで食べ放題です。
もっとお腹を空かせた状態で来ていたら、間違いなく食べ過ぎていたと思います。
次に泊まるときは、この夕食バイキングを目的に、しっかり胃袋を空けて挑みたいです。