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【心が壊れる前に】ストレスとの向き合い方

誰でもかかる”心の病気”

「ストレス社会」とも言われる現代では、およそ40人に1人の人が心の病気を抱えており、生涯を通じて5人に1人が心の病気にかかるとも言われています。誰でもかかる可能性があるんです。最近だと大坂なおみさんがうつ病を公表したり、深田恭子さんが適応障害で活動休止になったりしていますね。やはりメディアに出て注目を浴び続けるのですから、相当抱え込んでいたのではないでしょうか・・・。もちろん芸能人の方だけでなく我々一般人も日々ストレスとの闘いだと思います。

それではその心の病気にはどんなものがあるのかいくつかご紹介します。

うつ病

現代人の心の病気として最も多いものです。特に理由があるわけではないのに元気がなくなり、何事に対しても意欲が低下してしまいます。朝方は気が重く、午後から夕方にかけて比較的軽くなるのが特徴です。

適応障害

環境の変化などの状況にうまく適応できないことがストレスとなって心身に症状が現れ、生活に支障をきたしている状態のことをいいます。ストレスから離れるとすぐに良くなります。

不安神経症

不安や恐怖の感情が、普段の状態とは異なって過剰に付きまとってしまい、生活に支障をきたしてしまうことです。過度なストレスや疲れなどがきっかけとなり、感情のバランスが崩れてしまうのだそうです。

 

一概に心の病気といってもそれぞれ症状は異なります。

それではその心の病気のもとになる「ストレス」にはどう向き合っていけばいいのでしょうか。

心を軽くするために

ストレスの原因を書き出す

自分が何をしんどいと感じているのか、何が不安なのか、を紙に書き出して整理することでどういった対策が必要なのかが見えてきます。

本を読む

本を読むこともメンタルケアになると言われています。誰もいない場所で静かに読書に没頭することで緊張を和らげ、リラックス効果をもたらすのだそうです。

ちなみにシリーズ累計30万部の大ヒット漫画「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」や発売2週間で10万部を突破したオードリー若林さんのエッセイ「ナナメの夕暮れ」は心を軽くしてくれるヒントが詰まっていると好評のようです。

質の良い睡眠をとる

やはり心の健康を保つために睡眠は必要不可欠ですよね。

質の良い睡眠をとるためには

など工夫をするといいようです。

夜中布団に入ってだらだらスマホをいじるの楽しいんですけどね・・・。健康を保つためです、控えましょう。

大声をだす

これは私が実践していることなんですが、ストレスが溜まったら思いっきり「あああああ!」と大声をだして叫びます。「え・・・?」と思う方もいらっしゃると思いますが、これが結構スッキリするんです。大声をだすことで色んなモヤモヤが吹っ切れるような感覚を得られます。

 

他にも、誰かに話しを聞いてもらったり好きな場所に出かけたりなど、様々な対処法がありますが「いちいち考えても仕方ない」と割り切ってストレスに耐性をつけていくことも大切だと思います。

とにかく一番いけないのは溜め込んでしまうことです。我慢して耐えるよりも、自分に合った方法で上手にストレスと向き合っていきたいですね。

 

 

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