在宅勤務が定着し、新しい生活様式により自宅での生活が長くなっています。
多くの生活者に運動不足の慢性化が見られ、これに伴い体脂肪率の増加や筋肉量の減少が進むなど、将来の生活習慣病の発症リスクが高まっていると言われています。
健康総合企業の株式会社タニタは機能とデザインに優れた家庭用体組成計を発売しました。
ハイスペック体組成計「インナースキャンデュアル RD-930L」
TANITA 4C Technology
測定項目は体重、体脂肪率、BMI、推定骨量、筋肉量、筋肉点数、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体型判定、体内年齢、体水分率、脈拍数。
気になる筋肉点数は、「デュアル周波数計測技術」で筋肉の質を評価するもので、筋肉の質(状態)を分析する「筋質点数」の測定機能です。
筋肉を筋繊維の状態まで分析し、点数化。筋肉の量だけでなくその質を測定することでからだの状態をより詳細に分析するとのことです。
機能
タニタの家庭用体組成計では初となるアラーム機能を搭載。日内変動を伴う体組成は、常に同じ時間・条件で計測することが重要。アラーム機能は、設定した計測時間(1日最大4回まで設定可能)を音や光で知らせ、毎日の計測をサポートします。この機能により、生活リズムを規則正しく整える意識を高めるほか、食事前のタイミングにアラームを設定することで、計測を想起させて食べ過ぎを防止するなどの行動変容を促すといった効果も期待できます。
計測にあたっては、乗るだけで測定者を自動判別(最大4人まで登録可能)し、登録した着衣量を差し引いて計測がスタートする簡単計測を実現。表示画面にはバックライト付きのフルドット液晶を採用し、種類豊富なイラスト表示や数字・文字の可読性を高めて見やすくしています。
デザイン
本体表面の強化ガラスにスモークガラスを採用したり高級感のあるパール加工を施したりするなど、インテリアの一部としてリビングなどで使える上質でスタイリッシュなフォルムに仕上げてあります。
また、本体表面に縦に配した2本の光るラインは、本体の表示画面やアプリ上に表示される3原色(RGB)スライダーを操作して登録者ごとのカラーを自由に設定できます。サイズは幅304mm×高さ34mm×奥行327mm。本体カラーは、生活空間に馴染むブラックとホワイトの2種類をラインアップしています。
スマホ連携
無線LAN通信でスマートフォンアプリと連携。測定時、その場にスマートフォンがなくても、結果はサーバーに自動転送されるため、いそがしい朝も素早く測定して、外出先などお好きなタイミングで結果をチェックできます。
体重、体脂肪率、筋肉量、筋質点数などがデータやグラフで表示され、変化を確認しながら効率的にトレーニングできます。
筋肉の質をチェック
タニタはトレーニングなどにより、筋肉の質が変化することを解明し、デュアル周波数測定により、からだを細胞レベルで分析できるようになり、「筋肉の質」を「筋質点数」として表示することが可能になりました。
この体組織系と血圧計や活動量計を連携させれば、日頃の身体の管理は完璧なのではないでしょうか。