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近視治すメガネ型治療機器誕生

すでに世界の約1/3が近視

世界人口の約22%にあたる14億4000万人が近視(2012年の調査)と報告されています。
とくに、中国、香港、台湾、韓国、日本、シンガポールといった東アジアの国々で近視が急激に増加し、10代の近視の割合は80%以上にもなり。香港、台湾、シンガポール、韓国では1950年代からの約60年間で20代以下の近視が約4倍にも増えているそうです。

2050年

2050年には近視人口が47億5800万人となる予測もあります。世界人口の約50%です。

「クボタメガネ」

image:© Kubota Pharmaceutical Holdings Co., Ltd.

窪田製薬ホールディングスは2021年後半に近視治療用メガネ型機器を売り出すことを発表しました。
顔に装着して網膜に独自の映像を投影し、ピントのずれの修正を狙うもので、まず近視に悩む人が多いとされるアジアでの投入を予定しています。

近視の人の多くは眼軸長(角膜から網膜までの長さ)が伸び、眼球の中で焦点が網膜より手前になることで起きているそうで。眼軸長は年齢とともに伸びるか成長が止まりますが、「クボタメガネ」では独自の技術で眼軸長の短縮に成功したとしています。

image:© Kubota Pharmaceutical Holdings Co., Ltd.

私も眼鏡を外して裸眼の生活がしてみたいです。
これなら治療を受けてみてもイイかもです。

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