台風6号が九州の西を北上していますが、その軌跡を改めて見ると「なんでここで曲がるの?」と思ってしまいます。ちゃんと理由はあるのですが、理解するのに戸惑ってしまいます。
過去にもあった「なんでっ」てなる台風
過去にSNSで投稿されたものですが、あらためて見るとすごい動きをする台風があります。
「1951年以降の台風で不規則な動きをして上陸したヤツを主観で集めてみた.そっからこう来るんかい!という台風がけっこういた。」と投稿されていた気象庁気象研究所主任研究官の荒木健太郎さんの投稿です。
昭和39年 台風14号
一回、回ったはずなのにもう一回回っています。
昭和48年 台風6号
やはり2回回ってます。
昭和49年 台風14号
一旦大陸に上陸して、また戻ってます。「こっち来んな!」とはこのことでしょうか。
平成2年 台風11号
もはや可愛い部類にみえてきますが、発生したポイントが近すぎな気がします。
最近では平成28年の台風10号が変った動きをしています。
災害をもたらす台風、方向を変えるとショックです。