対向車のパッシング。
それは様々な状況を教えてくれたりするサインだったりします。例えば、「あなたの車ハイビームになっていて眩しいです!」大抵はそんなことだったり、この先で事故が起きていることを伝えてくれたりだと思います。
しかし、猛烈なパッシングを受けたとき、それが何を指すのか、理由はわかりませんが、前方の状況に特に注意しなければならないでしょう。
今回の動画では、対向車が連続でパッシングをしています。これにどんな理由があるのでしょう?
ドライブレコーダーを搭載しているこの映像の車は、その理由がわからずにそのまま走行していると、恐ろしい状況に出くわすことになります・・・
動画はこちら
暗い夜道。ライトで照らされたその先は闇の中。
海外のハイウェイのようですが、連続パッシングで多少は減速したでしょうか・・・しかしヘッドライトに照らし出された”もの”に気づいても時すでに遅し。
牛の群れでしょうか?
白く光るものが角の様にも、牙の様にも見えます。
突然現れた動物の群れに避けることは叶わず、正面から衝突してしまいました・・・
事故の詳細を調べてみましたが、現時点でこれが何かも、事故の詳細もわかっていません。
まさかこんなことを知らせるためにパッシングしていたとは、運転手も夢にも思わなかったでしょう。よく見ると奥の車もパッシングがハザードランプをつけているように見えます。
停止していても突っ込んできた可能性もありますが、事故の規模は比べられないほど小さく抑えられたでしょう。
車を運転される方は、連続パッシングをされたときに理由がわからない場合は、停車して様子を伺うことをおすすめします。