【映画レビュー】祖父母の家で巻き起こる恐怖!『ヴィジット』観てみた※ネタバレ注意

皆さん今年の夏はおばあちゃんやおじいちゃんに会えましたか?
このご時世ですし、今年も会うのを断念した方も多くいらっしゃると思います。
ということで今回は、おじいちゃんおばあちゃん家に遊びに行ったらめちゃくちゃやばい目に遭っちゃった!という内容のホラー映画『ヴィジット』をご紹介していきたいと思います!。

あらすじ

休暇を過ごすため田舎にある母方の祖父母の家を訪れた姉弟は、優しく穏やかな2人に歓迎されますが、3つの約束を伝えられます。それは、楽しい時間を過ごすこと、好きなものは遠慮なく食べること、夜9時半以降は部屋から出てはいけないという奇妙な内容でした。しかし、夜に変な気配を察知し起きてしまった姉弟は、恐怖のあまり約束を破ってドアを開けてしまい・・・。

祖父母のもとへ

物語は、主人公であるベッカとタイラーの母ロレッタが、19歳のときに両親の反対を押し切り恋人と駆け落ちしたという語りから始まります。
その恋人と結婚し10年、長女ベッカと長男タイラーの2人の子どもをもうけますが、夫は家族を捨て別の女性と一緒になってしまいます。
駆け落ちしたことがきっかけで両親とは15年絶縁状態が続いていました。

そんな中、ベッカが15歳、タイラーが13歳になったある日、SNSでロレッタを見つけた両親は2人の孫と1週間一緒に過ごしたいと連絡をしてきます。
ベッカとタイラーは、「反対しても勝手に行く」と会う気満々。
ベッカはこの初対面をドキュメンタリー映画として残そうとカメラを回し始めます。
早速母ロレッタに家を出た時のことをインタビューしますが、ロレッタは頑なに話そうとせず祖父母に聞いてと答えます。

場面は列車の中へと切り替わり、ベッカがカメラに向かって、ロレッタに彼氏ができたことや父親が出ていったあとタイラーが潔癖症になってしまったことを話します。

月曜日の朝になり、祖父母が暮らすペンシルバニア州のメイソンビルに到着。
「ようこそ!ベッカ&タイラー」と書かれた大きな紙を持って祖父母が迎えに来てくれていました。
祖母は手作りのプレッツェルを持ってくるという歓迎ぶり。優しく迎えてくれる祖父母に2人はホッとひと安心。
しかし、家に着くなり祖父母は3つの奇妙な約束を告げます。
楽しい時間を過ごすこと、好きなものは遠慮なく食べること、夜9時以降は部屋の外に出ないこと。また、地下室はカビがいっぱい生えているから行かないほうがいいと言われます。
2人は不思議に思いながらも約束します。

祖父母の奇行

その夜、ベッカとタイラーはなかなか寝付けずにいました。
ベッカはお腹が空いたと食べ物を取りに部屋を出ますが、なにやら物音が聞こえてきます。先へ進むと祖母が嘔吐しているところを目撃してしまい、ベッカは怖くなって急いで部屋へと戻りました。
翌朝、このことを祖父に話すと「おばあちゃんはお腹の風邪を引いてたけどもう大丈夫だよ」と説明してくれました。
しかしおかしなことは毎晩続きます。
22時を過ぎた頃、部屋の外で変な物音が。気になった2人はこっそりドアを開け覗いてみることに。するとそこには、無心で壁を引っ掻いたり床を這うように動き回る祖母の姿が・・・!
動きがアグレッシブ過ぎてなにかに取り憑かれているみたいですごく不気味。

異変は祖母だけでなく、祖父のほうにも感じ始めます。
タイラーが物置小屋を探索していると、汚物まみれのオムツが隠されていたのを発見してしまいます。ショックを受ける潔癖症のタイラー。
祖母は「おじいちゃんは失禁症なの」と説明します。
しかしこれだけではありません。突然仮装パーティに行くと言い出したり、道にいた知らない人に急に襲いかかったり。一緒にいるのがだんだん怖くなったベッカとタイラーは、母ロレッタにスカイプで相談しますが「高齢だし、そんなに心配しなくても大丈夫よ」とロレッタは言います。

衝撃の事実

しかし、段々とエスカレートする祖父母の奇行にベッカとタイラーは夜、リビングにカメラを仕掛け祖父母を監視することに。するととある夜中、リビングを徘徊する祖母が隠していたカメラを発見。発狂した祖母は包丁を持ってベッカとタイラーの部屋に行きます。やばい、部屋に来ちゃう!と思いきや鍵をかけていたのでなんとか難を逃れます。
この怖すぎる出来事に耐えられなくなった2人はロレッタにもう帰りたいと伝え、パソコンを通して外にいた祖父母を見せます。するとロレッタは「ずっとこの2人といたの?」と途端に青ざめ、衝撃的な事実を告げました。

「その人達は祖父母じゃない」

なんということでしょう、今まで祖父母だと思って一緒に過ごしていた人は全くの赤の他人だったのです!
ロレッタは急いで警察に連絡しますがなかなか繋がりません。隣の家に逃げて!すぐそっちに向かう!と伝え、ロレッタは家を飛び出しました。

脱出しようとしてるのを悟られないように自然な感じで抜け出すタイミングを見計らいますが、偽祖父母は2人を家から出させないようテーブルゲームに誘います。しぶしぶ付き合っていると、ベッカはちょっと部屋に戻るとその場から離れます。
行かないほうがいいと言われていたあの地下室に向かいます。本当の祖父母がいるんじゃないかと考えたんですね。
しかし地下室にいたのは、既に死体となった本当の祖父母でした。あの偽祖父母に殺されていたのです。「そんな・・・」と悲しんでいると偽祖母に見つかり襲われそうになりますが、鏡を割ってその破片で偽祖母をぶすっ!なんとか襲われずに済みました。
そして急いでタイラーのもとへ。しかしタイラーは既に偽祖父から襲われ動けなくなっていました。
ベッカに気づいた偽祖父はそのまま襲いかかろうとしますが、硬直していたタイラーが発狂し偽祖父にタックルをかまします!偽祖父再起不能。

そのタイミングで2人は急いで家から脱出します。

そこへ警察のサイレンとともにロレッタが到着。ベッカとタイラーがロレッタに抱きついたところでエンドロールへ。エンドロール終了後、タイラーがこの一連の出来事をネタにしたラップを披露するシーンとともに映画は幕を閉じます。

最後に

この映画のいいなぁと思うところは、ただ怖くて気持ち悪いだけじゃないところ。最後のタイラーがラップするシーンは、あれだけの怖いことを体験したのに明るくラップにしちゃうタフさに思わず笑っちゃったし、劇中のベッカとタイラーのやり取りも姉弟っぽさがリアルで見ていて微笑ましかったです。

それでも祖父母だと思ってた人が実は全くの赤の他人で、しかも精神疾患持ちの人殺しだなんて怖すぎる・・・。
祖父母と会えずにいる方、もし再会した際はどこか様子のおかしいところはないかしっかりチェックしてくださいね!

 

 

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