ついに映画観覧料が6月から値上げされるそうです。
料金の改定を発表したのは東宝完全子会社が運営する映画館チェーン「TOHOシネマズ」で、一般料金を現行の1900円から2000円に、60歳以上に適用するシニア料金も1200円から1300円に改定されます。
また、気になる「レイトショー」の料金は、現在の1400円から1500円に値上げされます。
みんなの味方、毎月1日の「ファーストデー」、毎週水曜日の「TOHOウェンズデー」、会員向けの「シネマイレージデイ」に適用する割引き料金もそれぞれ100円値上げの1300円に改定されるようです。
1.改定内容 （https://www.tohotheater.jp/news/kaitei20230601.html）
| 券種分類 | 現行料金 | 改定後料金 |
|---|---|---|
| 一般 | 1,900円 | 2,000円 |
| シニア | 1,200円 | 1,300円 |
| レイトショー | 1,400円 | 1,500円 |
| ファーストデイ | 1,200円 | 1,300円 |
| シネマイレージデイ | 1,200円 | 1,300円 |
| TOHOウェンズデイ | 1,200円 | 1,300円 |
理由としては・・・
エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました。
学生（大学・高校・中学・小学生）、幼児 障がい者の鑑賞料金改定はございません。
とありました。
娯楽の一つでもある映画ですが、最近はネットで定額視聴できる環境が整い、映画館に足を運ばなくてもすぐに新作を見ることができるようになりました。しかし作品を映画館で見る価値は、小さな画面で見る映像とは全然違います。料金の値上げは痛いですが、映画を衰退させないためにもここは我慢です。