【ネタバレ注意】『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は映画館で観るべし!

2024年2月16日に公開され、初日からの3日間で興行収入は22.3億円、動員は152万人を記録し、「2024年公開作品でNo.1の初週興行収入を記録」と配給の東宝から発表された、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。

漫画もアニメも大ファンで、我が家の高1の息子は「ハイキュー!!」がきっかけで中学からバレーを始めたので、もちろん観に行ってきました!

ハイキュー!!

©古館春一/集英社・『ハイキュー‼』製作委員会

行ったのは公開から4日目の2月19日夜(息子に一緒に観ようと誘いましたが振られたので一人で)。レイトショーだったので、年齢層高め・座席は3分の1くらい埋まっている状態でしたが、入場者プレゼント第1弾の超豪華冊子「ハイキュー!! 33.5巻」はすでになく、初日に行っとけばよかった・・・と早くも後悔。

しかし、いざ映画が始まると「そこは春校の会場ですか?」っていうくらい迫力ある映像と音に引き込まれ、あっという間の85分でした!

※ネタバレ注意
春の高校バレー全国大会に出場している主人公・日向翔陽(ひなた しょうよう)が所属する宮城県代表・烏野(からすの)高校バレー部。3回戦に戦ったのが、これまで合同合宿などで互いにライバルとして高め合ってきた東京代表・音駒(ねこま)高校。カラスと猫なので通称“ゴミ捨て場の決戦”とも称される試合が、今回の映画で描かれています。

何と言っても特筆すべきは、3セット目のラスト。これまで壮絶なラリーを展開し疲労困憊の両チームですが、音駒高校セッターの狐爪研磨(こづめ けんま)がボールについた汗で手を滑らせてしまい、そこで試合終了。「ハイキュー!!」で描かれる全試合の中で、個人的に一番衝撃的な終わり方な試合です。

そのシーンを映画では、研磨の視線からコートが描かれ、それがまたとても臨場感があって、結末を知っているのに「まだ終わるな・・・」と思わず泣きそうになります。

これは絶対に映画館で観たがいいです!私は時間がなかったのですが、できるなら漫画とアニメで復習してから臨むと更に良いと思いますよ!もちろん、初めて「ハイキュー!!」を観る人も、予習無しでも十分楽しめる映画ですので、興味のある方は是非行ってみてください!

 


おまけ

残念ながら映画館で手に入らなかった「ハイキュー!! 33.5巻」。同じく「ハイキュー!!」好きの同僚に貰えなかったと報告したら、「うち3冊あるから1冊あげる」と神のお言葉が!

ハイキュー!!

©古館春一/集英社・『ハイキュー‼』製作委員会

キャラクター紹介や第322話のネームなど盛りだくさんの内容ですが、古館春一先生描きおろしの巻末にある16ページの漫画がもう最高でした!

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