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レンガを持って横断歩道に立つと車が止まってくれてすぐに渡れる事が判明

交通量が多いのに信号もない横断歩道。たまにありますよね?

お年寄りや子どもが横断するには不安を感じるでしょう。

親切なドライバーが1台いて、気づいて止まってくれれば、対向車も気づいてくれて渡ることもできるのでしょうが、その親切なドライバーはいつ通るのか?
それは運次第。しばらく待たなければならないということも多々あるでしょう。

しかし、その状況を一発で解決する「裏技」があるみたいなんです。

それがこちら

なんと、「レンガを持って渡る」。

歩行者が感じている不安をドライバーにも?ってことなんでしょうか・・その結果は動画で!

 

レンガを持って立っているとすぐに車が停車!すんなり渡ることができました!

横断歩道の両側に置かれたレンガ。そこに書いてあるのは・・・

目立つように!レンガをつかむ!

1.つかむ
2.見る
3.手を振る
4.渡る

渡る前にレンガを手にした歩行者たちが、横断歩道の前に立つと自然に止まってくれるドライバーたち。

これはドライバーが親切になったというよりも、レンガが恐怖を与えているということだと思いますが・・・効果は抜群なようです!

仕掛けたのはバンクーバーの市民団体「Vision Zero Vancouver」。
テロップには、

横断歩道を渡っているときに不安を感じたことはありませんか?
車が通行の妨げになっていませんか?
Vision Zero Vancouver は、そこにレンガを導入することについて興奮しています。

歩行者の安全性を高めるための新しいプログラムです。
スタンドからレンガをつかみ、周囲の車両からレンガがはっきりと見える状態で横断歩道に入り、自分と周囲のすべての人が自分の身を守る能力を認識しているという完全な自信を持って道路を渡ります。

信頼できるのは具体的な解決策です。
ことわざにあるように、最高の防御はレンガであるということもあります。

誰にとってもより安全な道路を作りましょう。

と書かれていて、歩行者の安心と安全を勝ち取ろうとするひとつのキャンペーンのようです。

Vision Zero Vancouverは、本土で死亡や重傷につながる交通事故をゼロにすることを目標としています。レンガを持って歩くことは現実的では無いにせよ、彼らが言うように交通事故にもっと関心を集めるための、警笛になりそうですね!

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