以前、asologyでは、置き配後わずか3秒で荷物が盗まれるという動画を紹介しました。
不在時でも商品を配達してもらえるというメリットがあり、配送業者にとっても再配達が減り、配送効率が上がるという大きなメリットがある置き配が、残念ながら引き続き狙われているようです。
そしてまたもや、荷物を置いてわずか3秒で盗まれてしまったのです。
この画像はまさにその瞬間。配送業者のすぐ横から堂々と荷物に手をかけています・・・
動画はこちら
配達をした女性は前回同様、突然の出来事にビックリしているうちに、持っていかれてしまいました。
米国では置き配の荷物を窃盗する泥棒のことを、「ポーチ・パイレーツ(Porch Pirate、玄関前の海賊)」と呼んでいるそうですが、これは置き配ではありません。
インターホンを鳴らし、受取人が出てくるまでの刹那の犯行。
Amazonの場合、置き配された商品が盗まれた場合は補償を受けることができます。再送もしくは返金してくれるそうですが、比較的小さいモールだと補償できないでしょうし、頻発したり補償を悪用(盗まれたことにして補償を受けるなど)する人が出てくれば、置き配自体がなくなってしまう可能性もあります。
最近は、あまりに横行しているため、ゴミを段ボールに入れて玄関に置いておくとポーチ・パイレーツが持っていくという事が起こるそうですが、犯人からすると、そんな事があるから「配達直後が狙い目」となっているのでしょうね。
いずれにしましても、泥棒は犯罪です。
取締が強化され、このような犯罪がなくなることを祈ります。