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【グローリーホールとは?】湖に現れた不可逆の巨大な穴

宇宙にはブラックホールという二度と戻れないと言われる”穴”があるのは皆さんご存知かと思いますが、地球上にもありました。

 

その名も「グローリーホール」。

 

ものすごい迫力。

グローリーホールとは?

大量の水が吸い込まれていくその姿が朝顔(モーニング・グローリー)に似ているからその名がついたらしいのですが、日本語だと俗に「ダム穴」と呼ばれています。

そう、これはダムの水位が一定以上にならないように人工的に作られた穴なのです。

洗面台に開いてる穴と機能的には同じですね。

こちらは、カリフォルニア州にあるベリエッサ湖のモンティセロダムのもの。

1940年代に建設された巨大ダムで、そのグローリーホールは直径22メートル、深さ75メートルという超巨大なダム穴。

ちなみに通常は以下のような状態で、上のような「洪水吐き」が見られたのはカリフォルニアの大雨のためで10年ぶりだったという非常に珍しい光景。

©Seeyardee

迫力の動画はこちら

 

一度飲み込まれたらどんな生物でも、滝を登る鮭であっても不可逆でしょう。ダムの外に排出されるので、運が良ければ生きて出れるかも・・

 

その穴に生物が飲み込まれる瞬間の動画がありました!

 

 

恐ろしい・・・なぜ飛ばなかった!

鴨ちゃん。無事だといいけど・・

 

日本にも大津岐ダム(福島県)などいくつか存在するようですよ。

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