再公開
2019年にFacebookから流出した5億人の個人情報(氏名や国名、性別のほか電話番号やメールアドレス他)が流出した事件がありましたが、2021年4月3日、この時の個人情報が自由にダウンロードできるように再公開されていました。
この公開されたデータには日本人42万8,625人分の個人データが含まれているので、ユーザーとして取れる対策は、流出したであろうことを前提に、電話番号やメールアドレスの利用に注意するしかありません。
Have I Been Pwned(HIBP)
Facebookの個人情報が漏えいしているか気になるところです。
メールアカウントを入力することで確認できるWebサイトHave I Been Pwned(HIBP)を非営利で運営しているセキュリティ研究者トロイ・ハントさんは、Facebookの5.33億人以上の個人情報がハッキング関連のフォーラムで公開されたという報道を受け、この問題を携帯電話番号でも確認できるようにしたと発表しました。
使い方
方法はとても簡単です。
- Have I Been Pwned(HIBP)にいきます。
- 検索欄に電話番号を入力します。例えば、Facebookに登録している電話番号が「090」で始まる場合、「0」を国際電話の「+81」にして「+8190」としてから、残りの番号をハイフンなしで入力(先頭の+はなくても良い)
- 「pwned?」をクリックします。
- 入力した電話番号が流出した電話番号に含まれていなければ、「Good news — no pwnage found!」と表示されます。
あくまでも自己責任です。
自分は試してみましたが特に何も問題はなさそうです。(今のところは)
そもそもHIBP自体が信用できるのか、あとは自分で判断するしかありません。