北京オリンピックもいよいよ終盤。今日・明日の2日間は、その激しさから「雪上のモトクロス」や「雪上の障害物競走」と称される「スキークロス」が行われます。
スキークロスは、4人同時にスタートし約1キロのコース上のバンクやウェーブ・ジャンプなどをクリアし最初にゴールしたものが勝ちという非常にシンプルなもの。しかしながら、途中転倒や少しでもバランスを崩したりすると順位の入れ替わりも激しく、最後まで何が起こるか分からない、個人的に大好きな種目です。
そんなスキークロスで神レースと言われているのが、2014年のソチ五輪でのフリースタイルスキー男子スキークロス準々決勝第1組の試合。
ご覧になる前に諸注意です。最後まで観たら絶対笑ってしまうので、周りの状況をよく確かめてご覧になることをお勧めします。そして私は笑いすぎで泣いてしまったのでハンカチなどをご用意ください。
それではどうぞ!↓
いかがでした?まさに神レース。そして、解説実況も神。解説の三浦豪太さん、スタート時にスイスのニーデラー選手を「忍者的」と紹介。まさかそのレースが忍者的な結末を迎えるとは・・・。
ゴール後も再び「まさに忍者!」と三浦さんが発言すると、それに乗っかった実況アナウンサー「抜き足差し足忍び足! いつの間にかニーデラー!」。すかさず三浦さん「何か撒いてたんですかね!?」とまるで忍者がまきびしでも撒いてたかのようなコメント!
そして最後に待っていたのがこの画像!
残りの3選手のうち誰が2位なのか写真判定が行われました。スライディングフィニッシュを制したのは、地元ロシアのコロトコフ選手。手を伸ばしている・・・www。解説の三浦さん「ドラマ以上にアニメ的」との名言も生まれています。まさに「This is スキークロス!」
今日明日の試合でも神レース、そして神実況解説が登場するのか、とても楽しみです!