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【甲子園】仙台育英 須江航監督の優勝インタビューに涙腺崩壊

昨日決勝が行われた甲子園「夏の全国高校野球」。宮城県の仙台育英高校対山口県の下関国際高校の決勝戦でしたが、仙台育英が決勝進出が決まった時点で、優勝すれば東北勢の春夏通じで初めての優勝となるので、優勝旗が『白河の関越え』するなどとSNSでトレンド入りしていました。

そして、迎えた決勝戦。失点1の好投手や、打線では満塁本塁打も出るなど、主導権を握った仙台育英が下関国際を8対1で破り、見事初優勝!優勝旗の『白河の関越え』がとうとう実現した、歴史的な優勝となりました。

その仙台育英の須江航監督の試合後のインタビューが、感動して涙が出ると話題になっています。

         

【一問一答】

・初優勝おめでとうございます
「宮城の皆さん、東北の皆さん、おめでとうございます!!」

・目元を押さえていらっしゃいました、どんな思いですか?
100年開かなかった扉が開いたので、多くの人の顔が浮かびました。」

~省略~

・コロナを乗り越えての優勝、3年生にどんな言葉をかけたいですか?
「入学どころか、多分恐らく中学校卒業してもちゃんとできなくて、高校生活っていうのは、何て言うか僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんですね。
 青春ってすごく密なので、でもそういうことは全部ダメだダメだと言われて、活動しててもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも、本当に諦めないでやってくれたこと、でもそれを察してくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが本当によくやってくれて・・・。
例えば今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで暗い中でも走っていけたので、本当に全ての高校生の努力の賜物がただただ最後に僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。」


もう、涙腺崩壊です。須江監督の台本なしに紡ぎだされる言葉、『青春ってすごく密』ってまさにその通り!コロナだけじゃなくて、きっと他にも色んなものと戦ってこられたんだなと、そして他のチームや全国の高校生たちにまで想いを馳せる優しさ、強いチームに人格者の監督ありを体現したかのような仙台育英高校の須江監督です。

仙台育英高校、優勝おめでとうございます!

 

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