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アニメ『東京リベンジャーズ』の主題歌【Official髭男dismの新曲「Cry Baby」】が凄すぎて、絶対カラオケで歌えない件

5月7日に配信リリースされたOfficial髭男dismの新曲「Cry Baby」。4月に放送開始されたテレビアニメ『東京リベンジャーズ』の主題歌としてもリリース前から話題となっていました。

転調の回数と不安定なサビのコードにやられる

この曲は、まずアニメの放送に合わて1番のみ公開されていました。1番を聴いただけでも、転調の回数とサビの不安定なコードが気になって気になって、1度聴いただけでは鼻歌なんぞ歌えるレベルではありません。

1番のイントロからサビ終わりまで、合計(あくまで私の計算で・・・間違ってたらすみません)5回の転調。しかも、イントロはGmで、AメロでいきなりFmに転調なんて!!

そして、びっくりしたのがサビに突然現れる不安定なコード。しかも歌詞が「不安定」・・・、藤原さん天才ですか?

もともとこの曲は、アニメの原作「東京卍リベンジャーズ」の大ファンでもあるOfficial髭男dismのボーカルとキーボードなどを担当している藤原聡さんの書き下ろしということで、原作で主人公がタイムリープするのがストーリーの核となっているんですが、そのタイムリープを不安定なコードで表しているとファンの間では言われていました。

配信リリースを聴いて、カラオケで歌うのをあきらめた

そして、先日5月7日にリリースされた「CryBaby」の全貌はこちらでご覧・お聴きください。

         

想像以上に複雑でパンチのある楽曲に、愕然とした人も多いはず。もともとハイトーンボイスの藤原さんですが、1分50秒あたりの「忘れるな忘れるな」の高音は、もう藤原さんにしか歌えません、はい降参です、参りましたのテクニックです。

また大ラスのサビでは、まだ来るか!という転調の嵐・・・。転調は、全曲通したら、15・6回あるみたいです・・・、頭が追い付かん、いや追い付こうという考えがそもそもナシと思ったがいい。マイナー・メジャーが入り乱れ、まるでジェットコースターです。でも聴きこんでいくうちに、歌詞が主人公のタケミチと重なり、その苦悩や運命に振り回される「東京卍リベンジャーズ」の世界観を見事に表しているなと、これが書き下ろしの作品の素晴らしさだなとつくづく思います。

まあ始めから気づいていましたが、カラオケで歌うのはあきらめました。

歌いたい人、弾きたい人にお勧め動画

この曲に限りませんが、最近では新しい曲が出るとYouTubeで歌い方のコツや耳コピのスコアなどが投稿されています。
今回の「CryBaby」、歌いたい人・弾きたい人にお勧めの動画を見つけました。

         

 

         

ピアノを聴いていると、イントロとかは特にショパンみたいな派手さがあってアレンジが素敵です。

コロナ禍が終息するかまだ先は長いですが、いつかまたカラオケを楽しめる日が来るその日まで、ステイホームで特訓するのもいいかもしれません。

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