深海魚って不思議な格好が多いですよね。
ご存知かと思いますが、ほとんど光が届かない世界。また、ものすごい水圧のため生物たちは陸上とは全く違った進化を遂げているということなんです。
その中でもなかなかビックリした深海魚「デメニギス」をご紹介します!
まるでウルトラマンの怪獣みたいな名前ですが、深海魚の名前なんですよぉ。
デメニギス(出目似鱚、出目似義須、学名:Macropinna microstoma)は、ニギス目デメニギス科に属する魚類の一種。望遠鏡のように筒状に突き出した両眼が特徴の深海魚でもある。 Wikipedia
早速ですが、その雄姿はこちら!
どうですかーなんとも美しい?!見た目ではないですかー
でしょ?え、キモい?
この不思議な感じの頭の部分を拡大してみましょ・・
そうです!透けてるんですよ頭が!(キャー私の頭の中みないでー!)
で、口の上に目がありますよね?
これね。目じゃなくて鼻です。
なんと透明のドーム状の中にあるのが眼球なんです!!!!!
びっくりしたでしょーー?
そう、デメニギスは、上方から降り注ぐ僅かな光を捉え獲物を探してるんです。そのため全力で光を捉える構造になってるんですねー!いやーすごい!
前方と上方の殆どが見えているそうで獲物のカウンターイルミネーションも見破ることができるらしいです・・なんだかよくわかりませんが、とにかく見た目がエキゾチックすぎてゾクゾクしちゃう!
デメニギス自体は、1939年に発見されていたそうですが、生きて動いている状態が観測されたのはごく最近なのだそうです。
深海にはまだまだ未知の生命がいそう!