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【コロナ禍の不要不急】百貨店「西武・そごう」の今年の企業メッセージが泣ける

コロナ禍でよく耳にするのが「不要不急」のあれこれ。旅行や学校行事、コンサートやスポーツ観戦など娯楽の部類に入るものはすべて「不要不急」にまとめられ、百貨店もその一つで、個人的にこの2年を振り返るとデパートや百貨店には1度も行っていません。

今回ご紹介するのは、百貨店の「西武・そごう」が出した、今年の企業メッセージ。

株式会社そごう・西武

なくてもいいと言われるものと、

私の心は生きていく。

キラキラに胸が躍ったり、フワフワと浮き立ったり。

そんな、気持ちが満たされる時間が不要不急と呼ばれ、

必要最小限の生活に取り組んだ2年間。

去年、百貨店が通常営業できたのは数日でしたが、それでもまた、

一人ひとりが人生を思い切り楽しめる日常がやって来ると信じてきました。

今年がどんな年になるのかはわかりません。けれど、

美しいものや、ときめくことを、見たり触れたりできる一年にするために、

私たちはお客さまをお出迎えいたします。

人が前に進むには、心にも栄養が必要だから。

 

この企業メッセージには、動画バージョンもあります。
         

今現在、第6波を迎えている新型コロナウイルス。各地でまん延防止等重点措置の適用や実施が検討され、より「不要不急」のものが追いやられる風潮にあります。しかし、その「不要不急」を生活の糧に生きている人もいるわけで、人命が第一なのは重々承知ですが、決して忘れてはいけないことだと思います。

 

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