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【北京五輪】スピードスケートショートトラックの疑惑の転倒がまるでマリオカートだと話題

スピードスケートで反則技

2月7日に行われた北京五輪ショートトラック女子500メートル準々決勝で、驚きの転倒が起きた。

2位のアリソン・チャールズ(カナダ)と3位のフロレンス・ブルネル(カナダ)間に割り込むように腕を伸ばしてきた中国選手はコーナーで、コースの境界を示す黒いブロックを左手で触れると、そのまま前方に押し出した。

ブロックは2位のアリソン・チャールズの足元に当たり、チャールズはそのままバランスを崩して転倒してしまった・・・

問題の中国選手は「范可新(ファン・クェシン)」。2010年から国際大会で活躍している28歳のベテランだ。

 

問題のシーン

 

続けて范可新も倒れ、レース結果はビデオ判定へ。

その後、この行為のみならず判定も驚きの結果が伝えられた。

3位だったブルネルにレーン変更の反則でペナルティを与え、2位だったチャールズにアドバンスを与えた・・・これに対して中国の范可新はなんとお咎めなし!

 

ネットでは・・・

・これは酷い

・めちゃくちゃ上手い!練習の成果が出ている。

・まるでマリオカートの甲羅のようだ。

 

など、あまりにあからさまな行為に関心の声すら上がっているが、范可新は2014年のソチ五輪で他の選手を手でつかもうとする動作で「反則王」と呼ばれた側面があるようで、それを知る人は「また出た」といった様子。

その後も、疑惑の判定や、中国選手のレース中のマナー違反について日本でも報道されているし、開催前から、なにかと心配されていた通りの大会になっていると言える。

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