先日、中学生の息子に「だるまさんが転んだ」って知ってる?と聞くと、「知らない」と答えが返ってきました。私が子どもの頃は、学校から帰ると近くの公園に近所の子どもたちが集まって、鬼ごっこやだるまさんが転んだなどで日が暮れるまで遊んでいました。今考えると遊びの中で、小さい子にはハンデをあげようとか、作戦を考えて絶対に勝つぞ!とか、実はたくさんの社会性を養っていたんだと思います。
昔遊びの中で特に好きだったのが「缶蹴り」。運動能力の差があるとなかなか勝つのが厳しい昔遊びの中で、状況判断や心理的判断、また個人プレーではなく協力しておとりになったりと、ハラハラドキドキするとっても楽しい昔遊びでした。
そんな「缶蹴り」を、しっかりとしたモノとルールという形で残していきたい、という強い気持ちから開発された「カンケリ専用カンセット」が、2022年4月23日~24日に東京ビッグサイトで開催される「ゲームマーケット2022春」にて発売され、また公式オンラインショップでの販売は4/29(金)開始となっています。
こちらは、ボードゲームメーカーである株式会社オインクゲームズが一般社団法人鬼ごっこ協会監修のもと制作したもので、プラ製のカンケリ専用カン(兼パッケージ)1個・ペグ1本・ひも1本・くじ10本・遊び方説明書がセットになっています。
親世代になり、子どもたちの遊びが変化して昔遊びを知らない・やったことが無いというのは何とも寂しいものですが、こういったアイテムがあると、子どもと一緒に遊びやすいしとってもいいですね!