日に日に日差しが強くなる季節、連休で、すでに海や山で日焼けをされた方もいると思います。
日焼けにも色々あるようで、睾丸(こうがん)に光を浴びせてテストステロン値を増加させようとする健康法が著名人によって提唱され話題となっています。
「睾丸日焼け(testicle tanning)」という健康法をあみ出したのはアメリカの政治トーク番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で司会を務めるタッカー・カールソンさんと、番組にゲスト出演したジムトレーナーのアンドリュー・マクガバンさんです。
カールソンさんはFox Newsで放送された「The End of Men」という番組に出演。
男性ホルモンの低下によりアメリカ社会が崩壊寸前だと指摘。「アメリカンドリームを持続させ、荒廃した社会にかつての輝きを取り戻すために、男たちにできることはなんでしょうか?それはもちろん、睾丸を鍛えることです」と訴えたそうです。????
カールソン氏が自分のウェブサイトで公開した「The End of Men」のダイジェストムービー
I promise you are not prepared for Tucker’s latest montage pic.twitter.com/8tdvYTW2cn
— nikki mccann ramírez (@NikkiMcR) April 16, 2022
「睾丸を赤色のLEDで日焼けさせることでテストステロン値が急上昇し、新しく生まれ変わった男性は素手でコンクリートブロックを粉砕することさえできるようになります」とのこと。
いや、無理でしょ。
泌尿器科医からは「睾丸の温度が高い状態が長く続くと不妊症の原因になる場合がある」「もし精子が死ぬことでテストステロン値が向上しているのであれば、いい効果より害の方が大きいかもしれません」とコメントしています。