【さんぽセル事件】クラウドファンディングで集まった支援で『さんぽセル』を大臣や市長・校長先生にPR

以前ご紹介した、小学生が考案したランドセルが軽くなる「さんぽセル」。発売がリリースされると、世の大人たちからの批判が殺到し、それに怒った小学生たちが「さんぽセル事件」と名付け、さんぽセルを配り批判に対抗するためクラウドファンディングを始めたところまでお伝えしていましたが、それから新たな動きが!
          ※過去の記事はこちら→【賛否両論】小学生発案のランドセルが90%軽くなる棒「さんぽセル」

クラウドファンディングで3400台の支援が!

さんぽセルにより児童を支援する寄付型クラウドファンディングを行った結果、なんと3400台支援できる金額が集まったとのこと。
これは、さんぽセルを使いたくても1人で使うとなると目立ってしまって使えないという、小学生の寂しい気持ちを慮ってのアイデアで、寄付型のクラウドファンディングなので、リターンはさんぽセルを受け取った小学生たちの通学風景を添付して送ってくれるという、なんとも微笑ましい内容でした。

批判が殺到した「さんぽセル」ですが、4か月待ちとなる人気ぶりで、そもそもなぜランドセルが重いのかという根本的な問題を世間が考えるきっかけになったのではと思います。

実際にこんな意見も寄せられています。

株式会社 悟空のきもち THE LABO

株式会社 悟空のきもち THE LABO

大臣・市長・校長先生達にPR

そして、クラウドファンディングの成功を受けて、次に起こした行動が【校長先生・市長・文部科学大臣・内閣総理大臣のかた応募フォーム】

株式会社 悟空のきもち THE LABO

3400台のさんぽセルは一般的な小学校10校の全校生徒分に相当するという計算から、全校生徒まとめてさんぽセルを使って貰いたいという子どもならではの柔軟な発想により、応募相手が校長先生・市長そして、総理大臣や文部科学大臣にまで広げるという、スケールの大きさにも感服です!

しかも、2022年6月13日13:35 現在、なんと2校の校長先生が応募していました!!

応募フォームに記載されている子どもたちのメッセージ、読んでみてください。ちょっと泣けます。
https://the-labo.com/sanposeru-apply.html

大人たちより真実が見えている子どもたち。真剣に考え行動を起こし、批判されても立ち向かうその姿に、私たち大人はどう応えるのか。とても難しい宿題を、子どもたちから貰っているのかもしれません。

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