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令和の「写ルンです」にカルチャーショック

先日、中学生の息子が修学旅行に行きました。私が行ったのは今から27年前。思い返すと、時代もノストラダムスの大予言(当時は大騒ぎでしたね)の世紀末を乗り越え、年号も平成から令和に変わり、更にコロナ禍もあり、色々と変化を感じましたが、中でも印象に残っているのが「写ルンです」

まだ生きていたのか!と、今も販売されていることに驚きましたが、若い子たちを中心に「エモい写真が撮れる」「レトロ感がたまらん」と人気なんだそうですね。

息子の場合は、カメラは学校で配備されているタブレット端末しか許可されておらず、個人のデジカメやスマホは携帯禁止だったので、苦肉の策としてこの「写ルンです」を持っていくことにしました(これも見つかれば没収だったそう)。息子曰く「タブレットで撮った写真は、全部先生たちに見られるからイヤ」とのことです。

どこで買おうか調べてみると、前述のように人気のため品薄でこりゃネットで買うしかないかと思っていたら、意外と近くの家電量販店にあり、27枚撮りが1,300円ほどでした。

そして、無事に先生に見つかることなく修学旅行から帰ってきた息子と写ルンです。早く現像(これも久しぶりに聞いた!)に出したくて仕方ない様子(今は撮ってすぐ見れますもんね)で、カメラの〇タム〇に行ってきました。

そこでも驚いたのが、昔のように写真に現像してくれるサービスももちろんありますが、データにしてしかもLINEで送ってくれるというもの!息子の場合はデータだけ欲しかったので、現像代は1,100円でした。(昔の値段を覚えてないし、データという形も違うし、これが高いのか安いのかもうよく分かりません)

写真がこちら↓

うーん、エモい!そして、懐かしい!!昔の写真って、今みたいにハッキリくっきりじゃなくて、ちょっとぼやけているというか、これはこれで味があっていいですね。きっと、この感じが今の若い子たちにも新鮮なんでしょうね。

そして、インスタントカメラあるあるですが、どう撮れているか分からないので、こんな失敗写真もありましたw

 

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