【外来生物】日本でも食べられる「アメリカザリガニ」は美味しい?!

本日のニュースで・・・

と立て続けに”ザリガニ”に関する記事を読みました。

日本では生態系に悪影響を及ぼしているとして、厄介者扱いされているアメリカザリガニ。

5月には、生態系への影響が懸念される外来種への対策を強化する改正外来生物法が、11日の参議院本会議で可決・成立し、アメリカザリガニの販売が禁止になってしまう。

しかしこのニュースが中国で報道されると、「日本人はおいしいものを知らない」と話題になったそうで、1930年代に日本から中国に持ち込まれたアメリカザリガニは、今では中国で大人気の食材となっているそう。

提供しているレストランも

そんなに美味しいのなら日本でも食べれるはず！ということでちょっと調べてみたところ、東京都内のレストランで、ザリガニ料理を食べれるところが何店か存在します。

すでに食べたことがある人もいると思いますが、筆者はあることさえ知らなかった・・・

しかしそれも、今では数が減っているようで、ザリガニ料理で検索してヒットしたレストランのWebサイトを覗いてみると、すでにメニューには掲載されていないということが少なくありません。

それでも、ザリガニを提供し続けている店舗はたしかにあって、レビューを読むと、一様に”ザリガニは美味しい”とのこと。市場での価格はどんどん高騰していてもはや高級食材のザリガニ。
可食部分も少なく、戸惑ってしまう人もいるようですが、こうなるとどうしても食べてみたくなるもの。

Amazonで探してみたところ売ってました。いや売っているのは知っていたのですが、もちろんペット用という認識しかありませんでした。

見たところ食用の冷凍したものも販売しています。「Amazonおすすめ」です。

販売しているのは、インドネシアや中国で養殖されたもののようで、4,480円/kgとなっています。
28～30尾ということですが、高いのか安いのかよくわかりません。

国内の天然物も販売されていました。販売しているのは阿寒湖漁協さんで「ウチダザリガニ」となっていますが、元々はアメリカザリガニのようです。

「阿寒湖のザリガニは他に比べ大きく、また湖の冷たい水で育つため身が詰まり、塩ゆでにしただけでおいしく食べられます。」とのことでなんだか美味しそう。

1Kg35尾前後、冷凍で1Kg当たり1,944円（税込）となっています！

養殖・輸入の半値以下。これは試してみるしかありません・・

※2022/8/23現在の情報です
※法令では販売の為の飼育も禁止とのことだが生業維持のため特別な許可が出る場合がある