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【M-1グランプリ】スポーツ総合誌Numberが『4分間の競技漫才』として異例の特集!

年末の風物詩ともなっているお笑い芸人の祭典『M-1(エムワングランプリ)』。昨日11月30日に決勝進出する9組が発表されたこともあり、話題となっていますね。

そんな中、スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」は、創刊42周年にして初めて漫才の競技大会である「M-1」を特集した1064号「総力特集M-1グランプリ スポーツとしての4分間の競技漫才」を本日12月1日(木)に発売しました。

株式会社文藝春秋

この号では、第1回優勝の中川家、史上初の「完全優勝」を果たしたチュートリアル、史上最年少優勝の霜降り明星(粗品)、史上最高得点で優勝したミルクボーイなどのインタビューをはじめ、〝史上最高の激闘〟とも言われる、フットボールアワー、笑い飯、アンタッチャブルが激突した「2003年大会のノンフィクション」などM-1史に残るドラマが取り上げられているということです。

株式会社文藝春秋

■「Number」編集長・中村毅のコメント
もちろん漫才はスポーツではありませんが、M-1は漫才に「制限時間」や「審査員による採点」などのルールを取り入れて、最終的に1組の「勝者」とそれ以外の「敗者」がはっきりと分かれる「採点競技」になっています。スポーツは一定のルールのもと、選手たちが全力で競争して勝負をつけるもので、そこにドラマが生まれます。M-1は「採点競技化」することで、漫才本来の面白さだけでなく、スポーツと同じドラマが生まれ、同じ魅力を持つコンテンツになっていると思います。今回は主に、普段からNumberでスポーツについて書いてもらっている筆者の方々に、いつもと同じやり方でM-1の面白さを切り取ってもらいました。

念のために申し添えますが、サッカーW杯もしっかり取材しており、まずは来週、臨時増刊号を刊行して、グループステージを詳報します。こちらもよろしくお願いします!


スポーツ記者がどうM-1について書いているのか、とっても気になります!

また昨日発表された決勝進出の9組、個人的には「オズワルド」「ミキ」「からし蓮根」「コウテイ」「金属バット」が敗戦したことが驚きでした。でも2007年のサンドウィッチマンや2015年のトレンディエンジェルなど、敗者復活からの優勝もこれまでありますので、ぜひ敗者復活戦に期待したいです!

 

 

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