今年話題となったものに、AIによる画像生成AIがありました。「Midjourney」や「Stable Diffusion」で生成された画像やイラストレーションや対話型AIの「ChatGPT」によるチャットが話題となりました。
NVIDIA Jetsonを展開する、NVIDIAは2022年の世界を変えるロボット5選を発表しています。
Monarch Tractor
カリフォルニア州リバモアに本拠を置くモナーク社は、除草剤の精密噴霧器のようなコンピューター ビジョン誘導のスマートな器具と互換性のある自律性を備えた最初の商用トラクターを発表しました。
6つのNVIDIA Jetson Xavier NXシステムオンモジュールを使用するモナークのファウンダーシリーズ MK-Vトラクターロボットです。
高い能力を誇る農業用トラクターは、1度の充電でまる1日稼働。NVIDIA Jetson プラットフォームは、エネルギー効率の高いコンピューティングを MK-Vに提供しています。
Cartken
カリフォルニア州オークランドに本拠を置くCartkenは、自社のロボットでGrubhubとStarbucksの配達を行っています。
ロボットによる配達はブームになりつつあります。ABI Researchによると、ロボットによるラストマイル配送の収益は、2022年の7,000万ドルから2030年には9倍以上の6億7,000万ドルになると予想されています。
Fraunhofer IMLの自律移動型ロボット
ロボット、特に自律移動ロボット (AMR) は、サプライ チェーンの効率化に大きな役割を果たしています。これらのロボットには物流アプリケーションツールの「NVIDIA Isaac Sim」が採用されています。
コンビニエンスストアで棚を補充するNVIDIA AI駆動型ロボット
東京に本拠を置くTelexistenceは、日本のファミリーマートで棚の商品を補充するために NVIDIA AI駆動型ロボットを展開する計画を発表しました。これにより、小売業の従業員は顧客サービスなどのより複雑な課題に対応できるようになります。
Scythe M.52
コロラド州ボルダーに拠点を置く Scytheが開発した芝刈り機です
8台のカメラと12個以上のセンサーからデータを収集し、AIで処理することで自動走行を可能にしました。Scytheは、刈り取った草の面積に応じて費用を回収する「ソフトウェア・アズ・ア・サービス」モデルで顧客に機械を貸出し、初期費用を削減することを計画しています。
近い将来、身の回りにロボットがたくさん働いていると思うとワクワクです。
NvidiaのAIロボット技術に今後も注視していきたいと思います