株式会社kenmaと老舗茶農家が運営する伊勢茶カフェ「深緑茶房」がコラボして、伝統的な「しずく茶」を現代風に再デザインした”mute(ミュート)”が登場。
しずく茶とは
しずく茶とは、玉露を楽しむ独特の淹れ方のこと。1煎目は45℃に冷ましたお湯20mlで90秒待ち、ほんの2滴ほどの濃厚な玉露の旨味を堪能できます。まさに、緑茶のエスプレッソ。2~4煎目は、徐々にお湯の量を増やし、最後には茶葉を塩やポン酢で食べるというものです。陶器の蓋つきの器や湯さましを使います。
カジュアルなしずく茶”mute(ミュート)”
今回発売された”mute(ミュート)”は、先述したお茶農家の「もっと日本茶の良さを知ってほしい」という想いから、伝統的なしずく茶を株式会社kenmaが再デザインしました。”mute(ミュート)”では、ガラス製の茶器を使ってお茶を淹れます。
日本茶と言えば、最近ではペットボトルなどで売られているものがほとんどで、急須で入れたお茶の味を楽しむ余裕がないのは少し寂しい気がしますね。日本には茶道というお茶を淹れる過程を楽しむ文化があります。そこまで本格的なものではなくても、この”mute(ミュート)”なら、家庭で簡単に楽しむことができるので、ちょっと癒しが欲しい時にぴったりですね。
”mute(ミュート)”は伊勢茶カフェ「深緑茶房 名古屋店」で、11月16日より販売されるそうです。
またこちらのサイトでも購入できます。https://camp-fire.jp/projects/view/262912