海を走る列車といえば、スタジオジブリの大ヒット作「千と千尋の神隠し」に登場するあの列車を想像しますが、モデルになった駅や路線はあれど、本当に海の上の走る列車があるとは・・・
しかもピンク。
この、空想の世界よりも幻想的な線路・列車は実在するのです。
ロシア連邦の中南部に位置するカザフスタンとの国境に近いアルタイ地方。ここにあるブルリンスコエ湖には線路が敷かれており、塩を積んだ貨物列車が走っています。
冒頭、海と言いましたが、こちらは”湖”になります。
流石に満ち干きのある海で鉄道は無理なのかもしれませんが、 塩分を含んでいる湖水には藻やバクテリアが生息しており、太陽光を受けてこの色になるといわれています。
動画で見るとその幻想的な映像に惹き込まれます。