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【紅白出場の大泉洋】気になる曲『あの空に立つ塔のように』は地元愛に溢れる歌だった!

昨日、大みそかに放送されるNHK「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表されましたね。今年は、旧ジャニーズ問題で何かと注目されていますが、なんと昨年まで3年連続で司会を務めた俳優の大泉洋さんが、今年は歌手として出場することが発表され話題となっています。

恥ずかしながら、この報道をきっかけに「歌出してたんだ・・・」と知り、早速どんな歌なのか気になり調べてみました。

曲のタイトルは『あの空に立つ塔のように』。この曲は、大泉洋さんがMCを務めるNHKの音楽番組『SONGS』で共演したことがきっかけで作曲を同じ北海道出身の玉置浩二さんが、作詞は故郷に実在した”ある塔”をモチーフに大泉洋さんが手掛けています。

「あの空に立つ塔のように」・・・、空に塔があるの?ラピュタ?と文字だけ追えば?マークですが、実はこの塔は『北海道百年記念塔』のことだと推測されています。

北海道百年記念塔

この塔は、北海道開拓百年を記念して、1970年に北海道札幌市厚別区にある野幌森林公園内に建てられました。百年にちなんで高さは100メートルあり、札幌市民はもちろん道民にとっても地元の原風景になっているそうです。

残念ながら老朽化のため2018年に解体が決定し、今年8月に完全に解体されたということです。

大泉さんは紅白でこの曲を歌うのではないかと思われますが、驚くべき点はリリースのタイミング。NHKの番組がきっかけとはいえ、実は10月31日にリリースされたばかりの「新曲」なんです。先日11月2日に「SONGS」でテレビ初披露されていますが、なかなかの歌唱力!こんなに歌がお上手とは知りませんでした!俳優のイメージが強い大泉洋さんですが、これまでミュージカル映画の吹き替えや歌手としても奥田民生さんやスターダストレビューとのコラボで曲を出したりしていました。舞台でも活躍されていますので、いい声は歌でも健在なんですね。

紅白出場についてはご本人もびっくりということで、大みそかは地元で過ごす予定だったとか。昨日の記者会見では「色んな準備を白紙に戻し」と、本当に急なオファーだったことが伺えますが、国民的歌番組でどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、個人的にはとっても楽しみです!

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