ZSG03 スチューデントデイパック
ワークマンが東京都内に子供服専門店「Workman Kids」を開店していますが、中でもランドセルに注目が集まっているようです。
販売されているランドセルはナイロン製で、一般的な本革製のランドセルと比べて軽量かつ低価格で展開されています。購入はオンラインストアで注文後、お店で受け取るという販売形式をとっています。
ワークマンからランドセル!
2024年6月ネット限定発売。
従来のものよりかなり軽量。生地は耐久性の強いコーデュラ
YKKのタフファスナー
大きな反射材
レインカバーも付いて
お値段8800円うちの子供達入学時にほしかったわー@workman_plus @wm_online_store #ワークマン #ワークマンキッズ pic.twitter.com/lKKUTE8O2M
— サリー(ワークマン社外取締役) (@chottocamp) February 20, 2024
特徴
製品の特徴は、防弾チョッキにも使用されている「バリスティックナイロン」という生地を採用し、高い強度と耐久力で多少乱暴に扱っても安心という点が挙げられます。背面部分内部にはアルミ製の細いプレートを入れ、体への負荷がかかりにくく、疲れにくい構造となっています。また、小学校では現在1人1台のタブレットが支給されていることも踏まえ、安心して持ち運べるようなポケットも備え、児童の成長に合わせてショルダーストラップの長さを調節できるようにしたり、給食袋を吊り下げるフックが付属しています。
どのような需要があるのか
- 「子どもが成長してサイズが合わなくなったから買い換えよう」
- 「高学年になった子どもが、別のバッグで通学したいと言い出した」
- 「通常のランドセルは重たいので、1年生になる子どもに背負わせるのはかわいそう」
- 「せっかく高いランドセルを買っても、子どもが汚したり壊したりしたらどうしよう」
といった声に応えが商品化に繋がったとのことです。
当然他社にも同じような製品は販売されており、ニトリは自社通販サイトで「超軽量 布製ランドセル」(1万9990円)を販売しています。
売れ行きは好調で同社のランドセル単品販売数量ベスト5以内にランクインしているとのこと。とても人気なので、今後も売り上げは増え続けると予想されています。
ランドセルといえば高くて重くて当たり前のイメージでしたが、これから気軽に買えて、毎年発表される新商品のデザインを楽しむというのもアリかもしれませんね。