その昔、「ピンポンダッシュ」という悪しきイタズラがありました。
玄関チャイムを”ピンポ~ン”と鳴らし、ダッシュで逃げるというもの。鳴らせた方はお客さんだと思って玄関に向かうわけですが、そこには誰もいない・・・
こんなのが繰り返されればすごくストレスを感じるでしょうし、本当にお客さんが来たときがわからなかったりしてとても悪質です。子供のイタズラで済まないですよね。
最近では、カメラ付きインターホンや防犯カメラが普及しましたので、そんなイタズラを行うキッズも絶滅したと思っています・・・が、
なんと、20分もチャイムを鳴らし続けるというイタズラの度を超えた犯人が撮影されました。
コイツです。
なんとキツツキ・・・むちゃくちゃ連打してそう・・・
動画はこちら
鳴ってます。キンコンキンコン鳴ってます。
これって見るまでキツツキだとは夢にも思わないですよね・・・
しかし、キツツキって木をつつく習性じゃなかったでしたっけ?
調べてみると、木の幹に止まりくちばしで幹をえぐる習性があり、木の中に巣くっているカミキリムシの幼虫や多足、アリなどの昆虫を穴から引きずりだして食べるほか枯れ木に作ったりするそうです。
やはりチャイムを鳴らす意味がわかりませんが、実は異性へのアピールであるドラミングとしても行うらしく、よく見ると近くに他のキツツキが映り込んでいます。
ということは、天然のものをつついて鳴らす音ではなく、きれいなチャイムの音で異性をおびき寄せようとしてるということかもしれません。
だとしたらなんてハイセンスなキツツキなんでしょ・・・というかよく見つけたな・・・