先日、息子が通う高校のPTA総会に参加してきました。
その学校は、生徒数およそ1200人。100年以上の歴史がある地方都市の公立高校です。
「PTA総会」と聞くと、紙の資料を配られ、出欠の紙を提出する――そんな昔ながらのイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし実際に参加してみると、思った以上に“令和スタイル”のPTA総会でした。
今回は、実際に参加して感じた「最近のPTA事情」を紹介します。
教育現場にもアプリが必須の時代
まず驚いたのが、PTA関連の手続きがほぼアプリ化されていたことです。
総会の出欠確認
委任状の提出
総会資料の配信
これらがすべて、学校が導入しているアプリを通じて行われていました。
以前は、子どもが持ち帰る紙のプリントに記入して提出するのが一般的でしたが、今ではスマートフォンで数分で完了します。
保護者にとっては、
「プリントをなくした」
「提出を忘れた」
といった問題が減るため、合理的な仕組みだと感じました。
一方で、学校からの通知が増えすぎると、アプリの通知に追われるという新しい悩みもありそうです。
PTA総会で毎回ある「議長選出」
総会が始まると、まず行われるのが議長の選出です。
多くの学校では、会長や役員ではなく、
「会場の保護者の中から議長を選出する」
という形式をとっています。
しかし実際には、
「○○さんにお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか」
という流れで進み、会場の拍手によって決まることが多いようです。
PTA総会に参加したことがある人なら、「あるある」と感じる場面ではないでしょうか。
議長はその後、議事進行を担当しますが、総会自体は比較的スムーズに進んでいきました。
PTAあるある「LINEグループが増えがち」
もうひとつ感じたのが、LINEグループの多さです。
PTA活動では、次のようなグループができがちです。
学年LINE
クラスLINE
役員LINE
行事LINE
情報共有には便利ですが、グループが増えすぎると通知が多くなり、保護者の負担になることもあります。
最近では、LINEではなく学校専用アプリを使う学校も増えているようですが、実際にはアプリとLINEが併用されているケースも多いようです。
PTAも少しずつ「令和型」に変わっている
今回PTA総会に参加して感じたのは、PTAも少しずつ時代に合わせて変化しているということでした。
出欠確認はアプリ
資料はデータ配信
連絡はLINEやデジタルツール
かつての「紙中心のPTA」と比べると、確実に効率化は進んでいます。
とはいえ、保護者の負担やコミュニケーションの問題など、PTAをめぐる課題はまだ多く残っています。
それでも、こうした小さな変化が積み重なって、これからのPTAの形が少しずつ変わっていくのかもしれません。
