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【Netflix極悪女王】配信日に全話一気見した感想は、とにかく剛力彩芽がカッコよかった・・・※ネタバレ注意

80年代の女子プロレスブームを舞台にしたNetflixドラマ「極悪女王」が、2024年9月19日に配信がスタートしました。公開前から話題となっており、公開日に1話は観ようと心に決め迎えた昨夜。筆者は40代女性で、リアルタイムには当時の女子プロを体感しておらず、プロレスの知識もほとんどありませんが、気付けば5話全部一気見してしまい夜中に変な興奮状態に陥って、寝不足ではありますが何だか清々しい朝を迎えていました。

この予告編を観ただけでも昭和にタイムスリップできそうなくらいの当時の再現度がかなり高いものでしたが、本編を観ると衣装はもちろん、髪型やメイク、小道具や建物に至るまでどっぷり昭和に浸れます。

そして、プロレスの再現シーンが強烈です!まず、第2話で描かれた、クラッシュ・ギャルズとなる唐田えりか演じる長与千種と剛力彩芽演じる北村智子(のちのライオネス飛鳥)の試合は、もう胸が痛くなって泣いちゃいました。

1話から3話まではゆりやんレトリィバァの演技は、「普通かな」という程度。プロテストに合格しながらもなかなかデビューできず、次々に活躍していく同期達や家族との確執などが重なり、遂に3話の最後で最恐ヒール「ダンプ松本」誕生の瞬間に立ち会えます。もうこの時の変わりようと言ったら、思い出しただけでも鳥肌が立つくらいです。演じるゆりやんレトリィバァに、どんなスイッチ押したの?って聞きたいくらい、ガラッと全てが変わりました。この方、今後はハリウッドで活躍すべく渡米しますが、もしかしたら10年後にはハリウッドスターになってるかもと本気で思いました。

そして、ルール完全無視の無法状態と化したリングで、壮絶な試合を繰り広げる選手たち。正直、まともに画面を見れないくらい、悲惨なものでした。でも、当時の試合を忠実に再現してあるそうで、これがテレビで生中継されてたかと思うと、見てたらトラウマになってると思います。

Netflix Instagramより

Netflix Instagramより

特に、フォークやハサミをもって額にグサグサ刺すところや、敗者髪切りデスマッチでリングの椅子に座らせてバリカンで一気に刈り上げるシーンは壮絶です。頭から血を流し、顔中血だらけになったレスラーたちはホラー映画のようです。心臓が弱い方は、見ない方がいいと思います。

全5話見終わったところで私が1番印象的だったのは、「剛力彩芽がとにかくカッコよかった」ことです。プロレスのスタイルにこだわり続け、まっすぐにプロレスと向き合うライオネス飛鳥のなんと男前なこと。ビジュアルはもちろんですが、リングで声を荒げる場面とか、ちゃんと体鍛えてないと出てこないふっとい声で「立てよ!」「かかってこいよ!」と、もう惚れてしまいました。特に良かったのは、鍛え上げられた肩から上腕二頭筋にかけての筋肉のラインの美しさ。ドラマをご覧になる方は、是非そこにもご注目ください。

Netflix Instagramより

Netflixドラマ「極悪女王」は全5話で、トータル290分(約5時間)のドラマシリーズとなっております。この3連休に是非ご覧ください!

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