「GUNDAM(仮称)」
バンダイナムコフィルムワークスは2月5日、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズ初のハリウッド実写映画版となる「GUNDAM(仮称)」を発表。
この制作のため、米国の大手メディア企業であるLEGENDARY ENTERTAINMENTと共同投資契約を1月に締結した。と発表しました。
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©SUNRISE ©Bandai Namco Filmworks Inc.
『機動戦士ガンダム』
今更説明は必要ないかもしれませんが、1979年に放送を開始した『機動戦士ガンダム』は、ロボットを「モビルスーツ」という「兵器」として扱ったリアルな戦争描写や緻密な科学考証、複雑に織り成す深い人間ドラマで、それまでのロボットアニメの潮流であった単純な勧善懲悪では語れない「リアルロボットアニメ」というジャンルを確立し、一大ブームを巻き起こしました。
以後、現在に至るまでシリーズとして、TVアニメーション・シリーズ 25作品、劇場・上映 34作品、OVA27作品、配信・イベント映像・TV スペシャル等が多数製作されており、国内外を問わず長きにわたって高い支持を獲得しています。原作者・富野由悠季により生み出された『機動戦士ガンダム』は、アニメのみならず、玩具・プラモデル・ゲームや関連商品なども幅広く展開され、現在では年間1,400億円を超える売上を誇る世界的な作品となっています。
北米地域統括会社「Bandai Namco Holdings USA」
また、『GUNDAM』の製作に向け、2025年4月1日に北米法人であるBandai Namco Filmworks America, LLCを設立し、「バンダイナムコグループの北米地域統括会社であるBandai Namco Holdings USA Inc.の100%子会社となり、株式会社バンダイナムコフィルムワークスのコントロールのもと、今後の海外におけるライセンス事業の拡大およびガンダムシリーズのブランド価値拡大に向けて、活動してまいります。」としています。
これからの海外展開に期待ですね。
制作はLegendary Pictures
監督・脚本は、Jim Mickle(”Sweet Tooth”)
映画は全世界劇場公開予定です。楽しみに待ちましょう。